2018.07.26【教室長Blog】夏休み、計画を立ててみませんか?

お読みいただきありがとうございます。教室長の出口です。

うだるような暑さが続いております。今年は夏の甲子園も100回の記念大会ということで
盛り上がりが期待されますが、この暑さで大丈夫なのかと不安になってしまいます。

さて、夏休みがスタートしておりますが、
皆様のお子さんはどのようにお過ごしでしょうか?

ゴールフリーでは「学ビーム手帳」を使って、計画的に
毎日を過ごすことができるように指導を行っております。

今回は、教室で実際に行っている計画の立て方をお伝えしていきます。

【Step1】まずは手帳をご用意ください。
     できれば1週間が見開きになっており、
     1日のタイムスケジュールをかけるものがおすすめです。ゴールフリーでは
     「フォーサイト」という手帳を「学ビーム手帳」として採用しています。
     一般の方もご購入できます。

【STEP2】次にいつまでに、何を、どこまで、終わらせるかを決めます。
     何に何時間かかるかを考えてTOTAL何時間かかるかを考えます。
   
     (例)数学のワーク40ページを7月31日までに終わらせる。
        必要時間は2ページ20分として、400分(6時間40分)位
     
     ★ポイント★ ここでの時間設定は、少し緩めに設定するほうが良いです。

【STEP3】1週間単位の到達目標と行動目標を決めましょう。
     到達目標とは、理解度のように、何%できているかの目標。行動目標は
     何時間という行動の目標です。行動目標だけの計画では、やったけど、
     全く頭に残っていなかったということが起こりえます。
     
     (例)7月28日(土)の段階で 数学ワークP32まで まとめ問題正解率70%
                   英語 単語覚え 1~200 80%以上

【STEP4】1週間の目標を設定したら、日々のスケジュールに落とし込みましょう。
     すでに決まっている習い事や塾の時間を先に入れ、空いているところに
     入れていきます。1週間の目標が達成できるように分割しましょう。

     例)7月27日 15時~16時半  数学P16~P28 
           17時~17時半  英単語1~120暗記 正解率80%以上


     この時、1科目多くても1.5時間にしましょう。同じ科目を3時間・4時間とやるよりも
     集中力と定着率がUPします。
     また、計画は1週間ごとに立てます。最初に1か月全ての計画を立ててしまうと
     予定通りいかなかったとき、計画を書き直す手間がかかりすぎてしまいます。


     ★ポイント★1週間の中に必ず予備日(予備時間)を設定しましょう。 
     すべて達成したときはご褒美として思いっきり楽しむ時間です。できなかった
     時はこの予備時間を使ってやり切ります。


【STEP5】その都度(1科目が終了するごとに)振り返りを行いましょう。
      予定に対してどうだったのかを、マーキングしながら行います。当教室では、
      予定以上なら◎。予定通りなら〇、予定以下なら△、できなかったら× といった
      マーキングのルールを決めています。

      ★ポイント★◎や〇が並んだ計画表を見ることで、さらに頑張ろうというやる気が出てきます。
      △や×などが続いた場合は、コーチが教育コーチングを使ってサポートしています。

いかがでしたか?
「1年の計は元旦にあり」といいますが、夏休みもまずは計画をしっかり始めることをお勧めします。
もちろん、なかなか一人で作るのは難しいという方は、教室にお越しいただければ
全力でサポートさせていただきます。


     

  

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