皆さんこんにちは！！
ゴールフリー六地蔵の前田です。

夏真っ只中ということで
「プールいったよ～。」
「ええ感じに焼けたやろ～。」
という声が教室では聞こえてきますが
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

本日は
当たり前の大切さについて少しお話を。。。

つい先日、
チューターとして勤務していただいている主婦の方が誕生だったので
「おめでとうございます！！」
とお話ししてたのですが、

チューターさん「歳を重ねるのは嬉しくないよ！！でも、誕生日のたびに両親に感謝したくなる。」

という言葉をいただきました。
私もすごく共感して

私「それわかります！！」

と言っていたのですが

会話が終わった後、

「今ある環境」
「生きているということ」
「働けること」
「塾に通っていること」
「授業を受けられること」

そのどれもが当たり前の日常になっているのではないか
と不安に思えてきました。

実は私は浪人経験者なんです。
１８歳の春にみんなと違う進路を選び不安で仕方なかったのですが
その時期に学んだことが
「感謝」でした。

当たり前にあった授業が受けられない。
鉛筆一本にお金がかかっている。
塾もタダではない。
お金を稼ぐのって大変。

わけあって自宅で浪人。いわゆる宅浪だったのですが
高校時代に当たり前だと思っていたことは実は当たり前じゃなかったと気づきました。

その時以降、親に深く感謝するようになりました。

お誕生日の会話からこんな記憶をよみがえらせました。
と同時に私達、塾講師の責任の重さを再認識しました。

これほどまでに感謝する親は
きっとその何千倍何万倍も愛情をかけて育ててくれたんだと思います。
私のような若輩ではまだまだ分からないと思いますが。

その結晶である子ども達を預かる責任。
本当に強く感じました。

また、子ども達に感謝の気持ちを伝えていく必要もあると思いました。

私はいつもゴールフリーの入会契約時に
子ども達に同席してほしい旨を伝えます。
理由は以下の内容を伝えるため
自分にこれだけ投資いただいているということ。
これがあれば家族旅行もおいしいディナーもいけるということ。
お金だけではないですが、
それだけあなたの将来に一生懸命な親御さんがいるんだよ。ということ。

感謝しなさい。そして励んで誰よりも幸せな人生を手にしなさい。
と伝えます。

勉強はやらせることで一気に効果が落ちます。
やりたい勉強は一気に効力を増します。

子ども達が親御さんの愛情に気づいたとき、
凄まじい結果を作り出してくれることは言うまでもありません。

身の回りの当たり前の大切さ是非思いかえしてみてください。
きっとありがとうと言いたくなるはずです。

私はこの会話の後
歳甲斐もなく
「いつもありがとう。」
と伝えてしまいました。