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卒業生の声

卒業生の声(2017年度)

救われた自分(2017年度卒業生 奥村 秀太君)

私は高校1年生のころ、学校に通うのが苦痛で、不登校になってしまいました。 なんとか進級できたものの苦痛なのは変わらず、単位が厳しい状況でした。

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そんなとき、ゴールフリー高等学院を見つけました。 ゴールフリー高等学院は、大学進学を目指せるのが大きな特徴で、単位も取りやすく、自分にぴったりの学校でした。

そして転校することに決まり、転校後は学校に行くのが楽しく、気がついたら2年生の終わりが近づいていました。

そんなある日、先生との二者面談で、京都橘大学を目指すことにしました。 京都橘大学はかなり人気のある大学なので、頑張ろうと思いました。

勉強があまり得意ではなかった私は、毎日勉強ができれば点数が上がると思ったので、1日5分から10分程度の勉強から始めました。

すると、毎日勉強が続けられ、勉強時間も自然に増えていきました。

しかし、AO入試で不合格だったときは悔しくて泣きそうでした。 本当に悔しくて、次は絶対に合格してやるという気持ちが一層強くなりました。

そして、次の公募推薦入試で合格することができました。

一度不合格だったときにもっと頑張ろうと思えたことが自分を成長させてくれたのだと思います。

これからも強い心を持ってどんな困難にも立ち向かっていこうと思います。 もう一つ、どん底にいた自分を救ってくれたこの学校に感謝したいです。

諦めなければ夢はかなう(2017年度卒業生 土肥 菜月さん)

私は通っていた高校にあまりなじめず、親に仮病を使ってちょくちょく休んでいました。 高校2年生の3学期から、1週間や2週間ほど休むことも何度かあり、3年生のゴールデンウィーク明けからは全く学校に行かなくなりました。

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「後もう少しなんだから頑張って行きなさい。」といろんな人に言われましたが、 もう学校に戻る気はなかったので、担任の先生に紹介してもらったゴールフリー高等学院に転校することにしました。

転校してすぐに友達ができましたが、みんなはもう単位を取り終わって受験勉強に入っていたので焦るばかりでした。 周りの友達が秋ごろから過去問や応用問題をやり始めたのに対して、私は12月頃まで基礎的なことばかりやっていました。

「このままで大丈夫なのかな。」と何度も不安になりましたが、 先生が作ってくださったスケジュール表に従ってコツコツ勉強していました。

夜は早く寝たかったので、朝5時ごろに起きて、学校に行くまでに2時間ほど勉強をしてから行っていました。 学校には10時ちょうどに着くようにし、最終下校の時間まで勉強していました。

家に帰ってからも勉強をする習慣をつけ、テレビやスマホは絶対に見ないように気をつけていました。 最初は結構つらかったですが、慣れるとだんだんその習慣が当たり前になって、最後まで続けることができました。

それでも、センター試験の結果はあまり良いものではなく、「もう大学生になれればどこでもいい。」 という投げやりな気持ちになることもありました。 でもやっぱり第一志望に受かりたいという思いがまだありました。

そんな時に友達に、知り合いの大学生もセンター試験はボロボロだったけれど、一般入試で挽回したという話を聞きました。 その話を聞いて、「まだ間に合うかもしれない。」と思い、一般入試までひたすら勉強しました。 その努力が実ってか、第一志望だった大学に合格することができました。

センター試験の後、あのまま諦めていたら多分私は第一志望に受かっていなかったと思います。 「諦めなければ夢はかなう。」というのは本当なんだなと思いました。
私は、宿題や課題をためて一気にやるということが大嫌いなので、その性格も大学受験に役立ったのかなと思います。

正直、この学校に来る前は、「通信制の学校で大学受験を目指すのは厳しいのではないか。」という偏見を持っていました。

しかし、ゴールフリー高等学院では、全日制の学校とは違い、一人一人に合ったプランを細かく練ってくださり、 相談にも丁寧に乗ってくださるので、大学受験を目指す人には最適な学校だと思います。

あと、先生と生徒の距離が近いことも居心地が良かった理由の1つだと思います。 前の学校では、職員室に入るのが嫌で仕方がありませんでしたが、この学校では先生と生徒の壁がなく、 話しやすいので、毎日登校することも嫌にはなりませんでした。

私が大学受験で合格できたのは、もちろん自分の努力の成果でもありますが、 学校の雰囲気や友達、先生の応援などのおかげでもあります。

もし、あのまま前の学校にいたら、私は心が砕けていたと思います。 ゴールフリー高等学院に来たからこそ、受験に成功したのだと思います。

親にもたくさん迷惑をかけましたが、志望校に合格したということで恩返しもできたと思います。

私が好きな言葉に、「今何をすべきかわからない者に、将来のことが考えられるわけがない。」というものがあります。

誰が言っていたのかは思い出せませんが、この言葉は受験にも当てはまると思います。 やるべきことをやらないで、理想だけ持っていても意味がないということに気づくことができました。

これから大学受験をする人も、この言葉は忘れないでほしいです。 余計なことは考えず、目先のことだけに集中してください。

半年という短い間でしたが、この学校で学んだことは大きいです。 ここで学んだことを活かして大学生活を送りたいと思います。 本当にお世話になりました。

かけがえのない日々(2017年度卒業生 W.Sさん)

私は高1の冬、人間関係のもつれから学校に行くことができなくなりました。 一生懸命勉強して入れた学校なのに、「どうしてこんなことになってしまったんだろう。」と、 当時は悔しさと怒りとやるせなさで無気力な日々を過ごしていました。

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世間一般の高校生は授業だの部活だので忙しい生活を送っている中、自分は何もすることができないでいる、 なにより“学校に行けていない”という事実が一番心を締めつけました。

心のどこかに、もう一度やり直したいという思いがありました。 しかし、この現状から抜け出すには少なからず、大きな勇気が必要でした。

そんな状態が何か月も続いた高2の秋、親がゴールフリー高等学院を勧めてくれました。

私もつらかったけれど、一番、本当に悩んでくれ、真剣に考えてくれた親から差しのべられた一つの道。 勇気を出して話を聞きに行き、そしてすぐに入学することに決めました。

親の一言と小さな一歩が人生の大きな転機となりました。

いろいろ助けていただいた中で、特に大きかったのが勉強面でのサポートでした。 先生が大学進学に向けての計画表を立ててくださり、それを基に勉強を進めました。

途中途中には、続けてきた教材の暗記テストがありました。 これが一番苦しかったです。何度もくじけそうになったし、何度も諦めようと思いました。

しかし、「嫌だ。」「無理だ。」と言いながらも、とりあえず何とか覚えようと必死に努力したのは事実です。

先生方や友達の励ましもあり、どうにか乗り越え、その後の勉強でその成果が実感できたときは、 「なんだかんだ言いながらも、やってきてよかったな・・・。」と。

今考えると、このテストは勉強を続けていく上で大きな自信になっていたのだと思います。
テストだけでなく、毎月の面談も大きな支えでした。こうして先生と話す機会がなければ、 きっと怠けていただろうし、モチベーションも維持できなかっただろうと思います。

先生方との距離が近いため、何でも相談することができました。

転入した時期が時期だということもあり、冬頃には大学についても目を向けなければなりませんでした。

当初から決めていた大学はありました。私にはなりたい職があったので、その職業のことが学べる大学に視野を置いていました。

すると、先生がもう少し上の大学を目指してみてはどうかと提案してくださいました。

最初は行く気なんて全くありませんでしたが、オープンキャンパスに行ってみたり、 その大学の学生さんに話を聞いているうちに、通いたいという思いが芽生え始め、 最終的には先生が提案して下さった大学を第一志望、当初決めていた大学を第二志望としました。

もちろん不安はありました。むしろ不安しかありませんでした。

途中まで学校に行くことができなかった私が大学なんて・・・。今からの勉強で間に合うのだろうか。 考えれば考えるほど様々な不安が押し寄せてきました。

そんな時、大きな力となったのが友達の存在と自分自身の強い思いでした。

実際、面談の時に先生から、「気持ちが大切。」と言われていたので、「絶対合格する、合格する気しかしない。」など自分の弱い心に鞭を打つように無理やり言い聞かせました。 また、ただ心の中で唱えるだけでなく、声に出すようにもしていました。

試験当日は、今までやってきたことを全てぶつけようと無我夢中で問題に取り組みました。

結果、第一志望となった京都女子大学に合格することができました。 合格した時の家族の笑顔、先生方の笑顔、そして達成感を忘れることは、この先一生ないと思います。

ゴールフリー高等学院に来て、勉強面においても、精神面においても多くのことを学ぶことができました。 ここでの高校生活は1年と少しと短い間でしたけれど、自分自身大きく成長できたと感じ、とても充実したものでした。
ここで過ごした1日1日が私の宝物です。 ここに来るまでの辛い期間、きっと今までだったら振り返ることすらせず、「最悪だった。」の一言で片づけ、逃げてばかりだったと思います。 しかし、今は自分の人生の小さな一部として受け入れることができています。

あの時、一緒になって真剣に悩み、合格したときには涙を流して喜んでくれた家族。 色々な場面で親身になって支えてくれた先生方。たくさんの元気をくれた友達。 そして、心も体も大きく成長させてくれた学校。

どんなに感謝してもしきれません。

本当にありがとうございました。

過去はどんなに悔やんでも取り戻せないし、やり直せないけれど、これからは今日の自分の心がけ、行動次第でいくらでも変えることができる。

これからも、ゴールフリー高等学院で学んだことを胸に、自分の「未来」に向けて新しい一歩を踏み出していこうと思います。

気づきと変化をくれた場所(2017年度卒業生 F.Sさん)

私は中学の頃体調を崩し、ほとんど学校に通えていませんでした。 高校に行きたいとは考えていたけれど、今の身体で行けるところなどないと思っていました。

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そんな時、通信制高校を知り、自分が一番通えそうだなと感じたゴールフリー高等学院に進学することにしました。

1年の始めは誰も知り合いのいないところに行くのが不安だったけど、先生が友達ができるようにしてくれてとても安心しました。

体調が悪く、学校に行けないことも多かったですが、行ける時にだけ行くことができるのでとても気が楽でした。

2年になってからは友達も増え、学校に行くのが楽しくなり、自然と体調も安定してきました。

進路を考えたとき、私は体調を崩してから食の大切さに気づき、栄養について学びたいと思ったので、栄養学科のある大学に進学しようと決めました。

第一志望は公立大学でしたが、少し不安もあったので、私立も受けることにしました。私立は推薦で面接があったのですが、先生が細かなところまで丁寧に教えてくださり、不安も減りました。

結果、私立にはひとまず合格することができました。

それからもセンター試験に向けて、先生が立ててくださったスケジュールに合わせて勉強をしました。コーチの先生方が分かるまで丁寧に教えてくださって、少しずつ力がついていきました。

頑張って勉強をしていたのですが、センター試験本番であまりいい結果が出ず、第一志望は厳しくなり、既に合格していた大学に行くことに決めました。

初めは、第一志望に行けず悔しい思いをしたけれど、行く大学のことを知れば知るほどとてもわくわくしていて、今は後悔はしていません。

1年生の時には週に1回や半日行くのもやっとのような状態だったのに、3年生になるころにはほぼ毎日通えるまで元気になれたし、気の合う友達もできて、前より笑うことが増えました。

体調を崩してから辛い思いをたくさんしたけれど、ゴールフリー高等学院に来てなかったら先生方や友達に出会うこともできなかったし、食や栄養に興味を持つこともなかっただろうなと思います。

体調が悪くなったことをこのように捉えることができるようになったのもこの学校のおかげだと感じています。

私を変えてくれた先生、コーチの方々には本当に感謝しています。第一志望には行けなかったけれど、 今まで頑張ってきたことは無駄ではなかったと思います。

支えてくれた家族や先生方、ありがとうございました。この学校に通えてよかったです。

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