こんにちは。
ゴールフリー江坂教室、教室長の倉知です。

世の中は、緊急事態宣言やパラリンピックと連日ニュースから目が離せませんね。
私はパラリンピックを初めて真剣に見ています。(夜のダイジェストだけですが)

中でも考えさせられたのが、卓球選手の紹介で聞いた話です。
同じクラスで戦っている選手間でも、ハンディキャップの種類は様々。当然、選手それぞれに得意なところもあれば、弱点もある。しかも相手選手から見ても弱点はバレバレ。左足にハンディキャップがあれば、容赦なくそこを狙うというのです。そこに遠慮はありません。しかしコーチもそれでいいと言うのです。
選手からしても、狙われるところが分かっているので、そっちをとことん鍛えると、逆にそこが得点源にできる、そういう戦いなのだそうです。

弱点も意識して鍛えれば強みにできる。

これって、誰にでも当てはまることですよね。

長所・短所と考えるよりも、全て個性と考えれば、あらゆる個性にいい面と悪い面があると言えちゃいます。そうすれば全ていい面の方を活用することができます。大学入試では、面接の準備でも使える考え方です。

せっかくなのでパラリンピックを見ながら、これからの自分の長所と短所を考えてみることをお勧めします。

令和３年８月２７日
ゴールフリー江坂教室　教室長　倉知憲三