2021.03.27「内申点」賛成派?反対派?

こんにちは。教室長の飯田です。

今回は、通っていただいている方に配布している「月便り」の内容を少し載せさせていただきます!


以下、内容です!

今回のテーマは、タイトルにもあるように、「内申点」についてです。「内申点」について、社会人である僕が思うことを書いていきます。


まず、「内申点」とは何?という方向けに説明すると(中2、中3で知らない人はすぐ個別面談しますのですぐに連絡くださいね笑)、ざっくり言うと「高校入試」の時に使われる得点の1つです。


京都府の高校入試では、入試当日のテストの点数とこの内申点の合計で合否が決まります。


また、この内申点とは「通知表の数字の合計」で計算されます。(小学校でも3段階でついている場合が多いです。)


ではこの数字はどうやって決まっているかというと、テストの得点だけではなく「宿題の提出」や「授業態度」などで総合的に評価されるようになっています。


ずっと前からある制度なので当たり前になっている人もいるかもしれませんが、「何でこの制度があるのか?」と改めて考えてみてほしいです。


そのうえで、あなたはこの制度に賛成ですか?反対ですか?


僕は中学校の時は「反対派」でした。「提出物出さなくても勉強に関係ないやん」と思っていたからです。


ただ、大人になってみるとこの「内申点」という制度が結構よくできてるなー、と思うようになりました。


それは、内申点によって評価されていることが「社会に出てから必要な力」の一部だと思ったからです。


もし、仕事で出さなければいけない書類を期限内に出せないと色々な人に迷惑がかかります。仕事中の態度が良くないと、同僚たちの士気を下げてしまいます。


そう思うと、学生時代につけておいた「提出物は期限内に出す。」「周りに迷惑をかけないようにふる
まう」ということが今に活きているなと思いました。


「大人になってからやればいい」と思う人もいるかもしれませんが、20年近い人生でついて日々の習慣はすぐには治りません。

逆に、良い習慣をつけておけばそれがすぐに崩れることも起きにくいです。


その「良い習慣」をつけるために「内申点」があるのか、と思って納得しました。


だから、「内申点」を上げるために自分の習慣を変えることは決して無駄にはなりません。むしろ、勉強をするよりも将来役立つことだってあります。


皆さんが学校で過ごしている様子を見ることはできませんが、だからこそこのことを伝えたいと思い、書きました。


ただ、皆さんには良い評価をもらうこと目的というよりも、より良い大人になるために学校生活を送ってほしいです!

読み返すと、とても堅苦しい文章になってしまいました...。


次月はコーチ達がおもしろくしてくれるはずなので、おたのしみに!


以上、長文お読みいただきましてありがとうございました。

今回は飯田が書きましたが、今後はコーチが書いてくれたものをこちらに載せていこうと思いますので、是非ご覧ください!

GF藤森教室

Tel:075-277-1177  担当:飯田 遼

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