2026.10.03変わってもいい。大切なのは「軸」。
進路の話をしていると、
「周りが国公立大学を目指しているから、
自分も国公立大学を目指します」
という話を聞くことがあります。
私は、
それが悪いとは思いません。
友達が目指しているから。
先生に勧められたから。
なんとなく気になったから。
最初のきっかけは、
それくらいでもいいと思います。
ただ、その先で一度、
「自分は、なぜここを目指すんだろう?」
と考える時間は持ってほしいと思います。
きっかけは何でもいい。でも、そのままにしない
受験勉強は、
ずっと順調に進むわけではありません。
思うように成績が上がらない。
模試の判定が下がる。
苦手科目を勉強しても、
なかなか結果につながらない。
そんな時期もあります。
そこで、
「そもそも、何のために
こんなに勉強しているんだろう」
と思うこともあるでしょう。
そんなとき、
「周りも国公立だから」
だけでは、
頑張る目的を見失ってしまうことがあります。
だからこそ、
「なぜ、この大学に行きたいのか」
「大学で何をしたいのか」
「自分は進路を選ぶうえで、
何を大切にしたいのか」
自分なりの理由を、
少しずつ見つけてほしいと思います。
変わることと、ぶれることは違う
高校生活の中で、
興味のあることも、
将来についての考え方も変わります。
大学について深く調べれば、
今まで知らなかった選択肢も見えてきます。
それなら、
志望校が変わることがあっても当然です。
例えば、
最初はA大学を目指していたけれど、
調べていくうちに、
「自分が本当に学びたいことなら、
B大学の方が合っているかもしれない」
と気づくこともある。
これは、
「軸がぶれた」のでしょうか。
私は、そうは思いません。
自分のやりたいことを真剣に考えた結果、
進む方向を変えた。
それは「ぶれ」ではなく、
一つの「方向転換」です。
軸は持つ。方向は変わっていい
大切なのは、
最初に決めた志望校を
最後まで変えないことではありません。
「自分は何を大切にして、
進路を選ぶのか」
という軸を持つことです。
学びたいことでもいい。
将来やってみたいことでもいい。
大学の環境や、
そこで過ごす4年間でもいい。
最初から立派な答えを
用意する必要はありません。
考えていく中で、
その答え自体が変わることもあります。
大切なのは、
周りに合わせるだけでなく、
自分自身で考え続けることです。
志望校は、変わってもいい。
進む方向も、変わっていい。
でも、ときどき立ち止まって、
「自分は何のために、
ここを目指しているんだろう?」
と自分に問いかけてみてください。
方向は変わっても、
自分なりの「軸」は見失わない。
進路を考えるときに、
忘れないでほしいことです。
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