2025.10.02【受験生必見】偏差値別・高校受験の学習ロードマップ|夏〜秋の「合格力の伸ばし方」

こんにちは!ゴールフリー伏見教室です。

「受験勉強、何から始めればいいの?」
「定期テストと受験勉強って何が違うの?」

そんな不安や疑問を抱える中学3年生や、その保護者の方も多いのではないでしょうか?この記事では、偏差値や志望校のレベルに合わせて、どのように勉強を進めていけばいいのかを分かりやすくご紹介します。
「過去問対策はいつから始めればいいの?」とお悩みの方は、後半の【過去問対策編】をぜひご覧ください。

Step0:全単元を1周
目標:全体像を把握して"穴"をなくす

まず取り組むべきは、やはり中1〜中3の全範囲の基礎の復習です。高校入試では、3年間の学習内容すべてが出題範囲となります。特に中3の単元は、中1・中2の学習が土台になっているので、過去の内容に"抜け"があると、これからの学習でつまずきやすくなってしまいます。この時期は難しい問題よりも、まずは『確実に解ける問題』を増やすのがポイントです。焦らず、一つひとつ確認していきましょう。

【この時期にやるべきこと】

科目 内容
理科・社会 暗記をすべて終わらせましょう。
数学・英語 全単元を一度解き直して「忘れているところ」を把握しましょう。
Step1:志望校に合わせた効率的復習
目標:限られた時間で得点力を最大化!

総復習が終わればいよいよ受験勉強本番です。復習はがむしゃらにやるのではなく、「志望校のレベルに合わせて、どこまで深くやるか?」を意識することが大切です。京都府の公立高校入試は、どの高校を受ける生徒も同じ問題を受けます。そのため、誰もが解ける基本問題から、差がつく応用問題まで、幅広く出題されます。だからこそ、『自分にとって必要なレベル』を見極めた対策が重要です。「全部やろう!」とするのではなく、『いまやるべきこと』に集中することで、学習効率も大きく変わりますよ。

【偏差値別:復習の進め方】

偏差値 内容
60~ 応用問題集にも取り組み、難問への対応力をつけましょう
55~59 得意科目は応用、苦手科目は基礎・標準に絞って復習
~54 まずは基礎・標準問題を確実に解けるようにしましょう
Step2:中3の予習で"先手必勝"!
目標:過去問に入る前に必要範囲をカバー

2学期以降の中3内容は、まだ学校で習っていない部分もありますが、入試にはすべて出題される範囲です。そのため、冬以降の過去問演習にスムーズに入るためにも、早めに予習を済ませておくことが重要です。「え、まだ習ってないのに予習なんて...」と思うかもしれませんが、大丈夫!無理に完璧を目指す必要はありません。まずは、ざっくりと内容を理解しておくだけでも、『学校の授業が復習』として活用できるようになります。今回は現在の偏差値ごとの取り組む時期の目安と科目ごとのオススメ演習内容を紹介します。

【偏差値別:取り組みの目安】

偏差値 ペース 数学 英語 理科・社会
55以上 12月中旬までに中3の予習を終えるのが理想 中3後半は差がつく単元が豊富です。基本~応用まで予習しておきましょう。 全単元の文法をおさらいしつつ、英単語をどんどん覚えていきましょう 定期テスト対策の際にしっかり暗記しておきましょう。
54以下 授業ペースに合わせながら、出題頻度の高い単元だけでも先に取り組んでおくと安心です まずは基本を中心に簡単な計算問題や公式を当てはめるような問題を解けるよう予習しましょう。 長文読解の基本は英文法と単語です。まずは、学校で学ぶ文法を全単元予習しましょう。 定期テスト対策の際にしっかり暗記しておきましょう。
Step3:模試で弱点を"見える化"
目標:今の実力を知って戦略的に対策する

模試は、ただ受けるだけではもったいない!『どこができて、どこが苦手なのか』をはっきりさせることで、今後の学習が一気に効率的になります。特に秋以降の模試は、志望校判定にも影響する大事な指標です。受けっぱなしにせず、結果をもとに対策を組み直すことが、合格への近道になります。苦手単元や正答率が低かった問題を優先的に復習しましょう。その際に「復習リスト」を作っておくと、次回の模試・定期テストの時に弱点克服に取り組みやすくなります。また、志望校のレベルに合わせて入試で差がつく数学や理科の応用問題の対策を変えるのが現実的です。今回はその内容をご紹介します。

【志望校別:応用対策の考え方】

偏差値 内容
60~ 対策はマストです!ここで点差が付きます!
55〜59 得意単元から応用に挑戦、苦手はできる範囲でOK
~54 まずは暗記や基本問題をしっかり。応用は"やらなくてもいい問題"と割り切ることも大切です
まとめ:合格への第一歩は"土台作り"から!

「過去問を解く」よりも前にやっておくべき、大切な3つの準備があります。

今回のポイント
  • 全範囲の効率的復習
  • 中3の予習で先手を取る
  • 模試を活用して弱点を把握し、効率よく対策

これらを順に進めていけば、冬以降の受験勉強にも自信を持って臨めますよ。

次回は、いよいよ「過去問演習編」です。

過去問はいつから始める?

解いたあとの復習のやり方は?

本番形式で練習するコツとは?

など、具体的な活用方法をお伝えしていきます。どうぞお楽しみに!

「うちの子に合わせた勉強方法が知りたい」「模試の結果をどう活かせばいいの?」など、個別のご相談も大歓迎です。お気軽にゴールフリー伏見教室までご相談ください!


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