2025.09.29定期テスト終わりに気を付けること
皆さんこんにちは。
ゴールフリー上牧教室の前田です。
公立中学校では定期テストが返却される頃かと思います。
一方で、私立中学校や高校ではこれからという方もいらっしゃるかもしれません。
テスト後に大切な「振り返り」
定期テストの点数が返却されると、どうしても点数だけで一喜一憂してしまいがちです。
しかし、本当に大切なのは失点の分析です。
失点要因を考えてみましょう
例えば数学で62点を取ったとします。
38点分の失点があるわけですが、その中身を分析していくことが重要です。
- 計算ミス:8点
- 文章題が分からず失点:14点
- 思考力・表現力・判断力問題で失点(部分点あり):16点
このように細分化していくと、改善のアプローチが見えてきます。
改善方法の例
- 計算ミス
・移項時、符号のつけ忘れ、単純な計算間違いなど原因を特定する。
・解く際の意識を変えたり、短時間で正確に解くトレーニングで改善可能。 - 文章題の理解不足
・学校ワークや配布される小テストを確実に解けるようにする。
・「できたつもり」ではなく、分からなかった問題に印をつけてやり直し、確認することが効果的。 - 思考力・表現力・判断力問題
・完全な対策は難しいが、類題演習や自分で問題を作成することが有効。
・自作問題は周辺知識の網羅に繋がり、理解の深まりを実感できる。
・最近は学校でも Kahoot! のようなICT教材が活用されています。
振り返りは成長のチャンス
テスト返却のタイミングは、自分の学習を見直す絶好の機会です。
短期間の詰め込みも必要ですが、日々の意識づけとトレーニングの積み重ねで確実に力は伸びていきます。
皆さんは「短期間で詰め込む派」でしょうか?
それとも「長期間で計画的に進める派」でしょうか?
自分に合った効率的な学習法を見つけて、ぜひ実践してみてください。