2026.01.13受験生を支える歴史の力――「学問の神様」菅原道真公に学ぶ

あけましておめでとうございます。ゴールフリー高槻教室です。

2026年がスタートし、まもなく2週間が過ぎようとしています。

皆様、どのような年始をお過ごしでしたでしょうか?

今週から、いよいよ中学入試と大学入試共通テストが始まります。ここから受験ラッシュとなっていきますね。

今回は、受験勉強の合間にホッと一息つけるお話をお持ちしました。

この時期に神社などに行くと、合格祈願の絵馬をよく目にすることがあります。

学問のお願い事として、特に関西圏では「北野天満宮」に行かれる方が多いのではないでしょうか。

この北野天満宮に祀られているのは、歴史の授業でもなじみ深い菅原道真です。

「白紙(894年)に戻そう、遣唐使」という語呂合わせで覚えている人も多い、あの有名な人物です。

彼は幼少期から和歌や漢詩で類まれな才能を発揮しました。

当時の政界は藤原氏が大きな権力を持っていましたが、道真はその中で実力派の学者として異例の出世を遂げ、ついに右大臣にまで上り詰めました。

当時の政治体制において、これは実質的なナンバー2に該当する極めて高い地位です。

しかし、当時の貴族社会は権力争いが日常茶飯事。その異例の出世は藤原氏の警戒を招き、道真は策略によって大宰府へと追いやられてしまいます。

太宰府天満宮は、彼がその地で臨終を迎えたことから、その魂を祀るために建立されました。

道真が「神様」として神格化されたのには、ある衝撃的なきっかけがあります。

彼の没後、京都の皇居(清涼殿)に凄まじい落雷があり、道真を追い落としたとされる人物たちが次々と亡くなるという事件が起こりました。

当時の人々はこれを「道真の無念(祟り)」と考え、その怒りを鎮め、神様としてお祀りするために天満宮を建てたのが始まりです。

今では「学問の神様」として親しまれていますが、もとは激しい雷を操る「雷神(天神様)」として畏れられた存在だったのです。

ちなみに、雷よけの呪文「くわばらくわばら」も、道真公の領地であった「桑原」という場所には雷が落ちなかったという伝説が由来だと言われているんですよ。

意外と身近なところにも、歴史は見え隠れするものです。「なぜ?」という興味を持って眺めると、歴史はぐっと楽しくなり、成績も伸ばしやすくなる科目です。

皆様のこれまでの頑張りが学問の神様に届き、無事に第一志望に合格できるよう、心よりお祈り申し上げます。

ゴールフリーでは受験に向けて、各科目の対策から自習の進め方まで、様々な点からご相談いただくことが可能です。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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