2026.03.192026年度大阪府公立入試社会分析
こんにちは。ゴールフリー高槻教室です。
大阪府公立入試の合格発表が行われました。
遅ればせながら社会の入試問題を解きましたので、その分析をさせていただければと思います。
問題構成としては知識問題・表やグラフから読み取る問題・記述問題の構成です。
大問1
「水」をテーマに、地理の内容からの出題でした。
ひっかけになるかはわかりませんが(2)②のRがオーストラリアなので日本の真逆で判断できるので降水量だけに注意すれば落とすと痛い問題でした。
ややこしい問題としては(4)(5)になるのかなと思います。
どちらもグラフや資料から考える問題でしたが、単純にグラフを見ているだけでは解きにくい印象を受けました。
瞬時に生産量や出荷などの合計を計算できる力が必要かなと感じました。
それ以外の問題がおおよそ知識や地理関係などがわかれば解くことができる問題が多数でした。
大問2
「法」をテーマにした、公民の内容からの出題でした。
こちらも大問の最期がグラフの読み取りになっている問題でした。
グラフは知識も大前提必要ですが、試験で提示されたものを読み取れるかどうかここの力をしっかりとつけていかなばならないなと改めて思いました。
(3)③は地方自治の単元からの出題でした。国政選挙があったばかりですが、Cの記述は少し難しく感じる問題だったかなと思います。
大問3
「食料生産」がテーマでしたが主に歴史を中心とした出題でした。
(5)の記述に関してが、どの表が何を示しているのか、ここを読み取るのが読解が苦手な方は詰まるかなと感じました。
内容自体はシンプルで図IIでのグラフを読み取り資料Iの基準と照らし合わせて規模がどうなっているのかをまとめればよいという問題でした。
最初の文章量の多さに圧倒されてしまうかもしれませんがよく読めば解ける問題でした。
歴史ならではの年代順や1910年に起こった出来事など暗記で凌げない問題も見受けられました。
大問4
「地図」がテーマの複合問題でした。
知識問題が多い印象でした。記述も一部ありましたが、地形図の見方さえ分かっていれば解ける問題かなと思います。
日本の領海及び排他的経済水域は仮に覚えていなくとも国土の面積が小さいほど水域の面積は大きくなることが分かったいれば解けます。
表やグラフから読み解く問題はこちらも総計など、1つ1つの条件を求めていく必要があるなと感じました。
総評としては、知識問題は概ね解きやすい問題ばかりが並んでいたかなと思います。特に『統治二論』のロックや伊能忠敬などがその例ですね。
記述についても使うべき単語がフィヨルドであれば「海水」があるので、持っている知識に使うべき単語を当てはめて考えると解きやすくなります。
グラフを読み解く力を日頃の授業でつけていく必要がやはりありますので、暗記科目では片づけれないですね。
コツコツやっておくと後から暗記だけで終わらせるということをしなくても済みますので、意識しておきましょう。
