2020.06.06【教室長BLOG 6月6日 文太'sアイ4 「語彙力」】
3月3日や7月7日は有名なイベントがあるのに、
なぜ6月6日は何もないのか不思議になり、調べてみたところ、
「補聴器の日」ということで、こけそうになった出口文太@教室長です。
#言われてみると6が補聴器に見えてくる(笑)
この時期、保護者さまとの面談が続いております。
夏に向けての作戦会議のようなものです。
そんな中、今日、2名の方から同じ質問を受けました。
「語彙力をふやすのって、どうしたらいいですか?」
わかります!
「漫画やゲームばっかりしている、うちの息子、語彙力全然ないやん!」
「もっと本読ませなあかんけど、全然読まへんし・・・」
というやつです。みなさん、どうされていますか?
「わからん言葉出てきたら、自分で辞書使って調べ!
せっかくおばあちゃんに買って貰ったのに、全然使ってへんやんか?」
とやっていませんか(笑)
辞書でしらべるの、全然悪くないです。基本です。大切です。
でも、おもしろい本や漫画を見ているとき、いちいち、辞書引く気にはなりません(よね?)。
おススメは、「漢字の意味を教えながら、コミュニケーションを楽しむ」です。
やってみますね。
息子(小3)「お母さん、ちょきんって何?漢字どう書くの?」
母(年齢秘密)「ちょきんっていうのは、お金をためるってことやねん。貯めるって
漢字こないだ練習してたやつやん?」
息子「あー、あれか。わかったわ。」
母「なんか、貯金って言葉使って文作ってみて?」
息子「う~ん、お母さんに花をプレゼントするためにお小遣いを貯金する!」
母「もう、あんたって子は、どんだけいい子やねん(涙)」
こんな感じです。
こうして、会話を通して、漢字の意味も教えながら、言葉を覚えて
いくのが良いですよとお勧めしています。
漢字の練習なんかは、語彙力UPにはもってこい。
熟語で漢字ノートに練習しているのを見つけては、「この熟語使って、文作って?」
とやってみてください。きっちり意味の通る文ができていれば、思いっきり褒めてあげてください。
余裕があれば、交代してお母さんやお父さんが作ってみても良いと思います。
そんな時は、
母「お父さんは、お母さんにダイヤを買ってくれるためにこっそり貯金してる」
息子「絶対嘘やっー(笑)」
みたいに楽しく遊んでいただけると良いと思います。