2020.09.12【教室長BLOG 9月12日 文太'sアイ 14 9・11】
昨日は9月11日。
忘れもしない、同時多発テロで飛行機がニューヨークのビルに突っ込んでいった
あの日から19年目でした。
教室で「9.11って知ってる?」と聞くと、動画でなんとなく見たことがある子が半分
中学生以下はほぼ「?」の状態でした。
当時、テレビの中で放送される映像が、現実のものとは思えず、
今、現実に何が起こっているのか?頭ではすぐに理解できなかったくらい
衝撃的だったことを覚えています。
ところで、
ゴールフリーには「合掌・黙想」という時間があります。
①休み時間と授業のけじめをつけるため。
②塾に通わせてくださる保護者に感謝するため
に、手を合わせて目をつむり、心を落ち着ける時間です。
その合掌・黙想の前には私自身や、コーチたちが連絡事項やメッセージを
伝えるのですが、昨日は僕自身が、この「9・11」を題材に話しをしました。
いま世界がどうなっているのかを知ることの大切さ、難しい言葉で言うと
国際情勢に興味関心を持っておくことの大切さ。
メディアから流される情報をしっかり聞き分け判断できる力を身につける力、
こちらも難しく言うと、メディアリテラシ―。
このあたりにまで、話は広がっていきました。
「勉強の目的は、成績を上げるだけ、入試に合格するためだけではない。
こういった、社会に出る時に本当に必要な力を身につける基礎として今がある」と
結論としてはそんなところで落ち着きました。
普段はあまり話をしない、難しい内容だったかもしれませんが、みんな
興味をもって聞いてくれました。授業後に質問に来てくれた生徒もいました。
ゴールフリーでは、SDGSの取り組みにも積極的に参加していきます。
そのためにも、こうした時間を今後も大切にしていこうと思います。