2020.09.19【教室長BLOG 9月19日 文太'sアイ 15 「感化」】

教育的効果を上げるうえで、「どこで学ぶか?」「誰から学ぶか?」
は非常に大きな要因になると考えています。

ONLINEを使った教育がこの先どんどん発展していくことは
ほぼ間違いないと思いますが、そうなってくると、

「どこで学ぶか?」は、「自宅」や「居心地の良い場所」になり、

「誰から学ぶか?」」は、教え方(プレゼン)が上手い「スーパー講師」から

ということになります。

しかし、それで万全かと言えば、私はそうはならないと思います。

古い保守的な考え方だと非難されるかも知れませんが、
実際、生身の先生と同じ空間で同じ空気を吸う中で、学べるものがあると思うのです。

私はそれを「感化」と呼んでいます。

スポーツ中継をテレビで見るのと、実際競技場で見るのとでは違うように、
理屈ではなく、その空気・空間に影響を受けるというイメージです。
「緊張感」「親近感」のような「○○感」というのが近いかもしれません。

教育にはこの「感化」が重要で、ゴールフリーで言えば
子どもたちのそばにいる「コーチ」がその役割を担います。
だからこそ、私たちはコーチに勉強を教えること以外の取り組み
「エデュバイト」というものを積極的に推奨しているわけです。

先日、全教室一斉にエデュバイトのイベントが行われ、2000人が学びを深めてくれました。
「何のため?」を追求し、探求する彼らの姿勢は本当に素晴らしいものでした。

彼ら自身の成長が子どもの成長に大きく影響を与える。
次回はこの「エデュバイト」について詳しく書きたいと思います。

 

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