2020.10.04【教室長BLOG 10月4日 文太'sアイ 17 「誰のため?」】

ドラマ半沢直樹が話題になっていましたね。
ご覧になられましたか?

そこで描かれていた個性的なキャラクター達。
中でも、私は「彼らは誰のために働いているのか?」という視点で見ていました。

「自分のため」・・・榎本明が演じていた政治家や、大和田常務もこれですかね。
「会社のため」・・・自殺された副頭取などが典型。大和田常務もここに入るかも。
「国や社会のため」・・・頭取や半沢直樹はここに入りますかね。

批判があるかもしれませんが、やはりここには階層的なものがあるのではと思うのです。
「自分のために生きていて何が悪い」「自分さえよければいいじゃないか」
という考え方も、確かに理解はできますが、組織・社会・国家・地球に所属
している以上、より大きなものに対しての意識をあげていくことの方が、
行動に筋が通るように感じました。少なくとも私には魅力的な人に見えました。

教室ではSDGSのポスターを貼り、地球国家のために一人ひとりができることは
なんだろう?という話をしています。

目の前の友人関係やクラブでのトラブルなど、子どもたちの日常に
国や地球について考える隙はなかなかありません。

塾は勉強をしに来るところですが、その勉強が「何のため?」「誰のため?」か
ということを考える環境を整えていきます。

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