3月12日に兵庫県公立高校の一般入試が終わりました。合格発表の19日までは結果が気になる1週間ですが、待つことしかできないのが毎年のことながらもどかしいです。

公立中学と高校の一番大きな違いは何でしょうか？義務教育かどうかももちろんですが、生徒の集まり方だと思います。公立中学は校区が決まっておりそこに住んでいる生徒なら誰でも通えるので、生徒の学力はバラバラです。
それに対して高校は入試＝学力試験に合格できないと入学できないので、入学時点での学力はそんなに差がありません。それだけに入学後にどれだけ学習していくかで学年での順位はすぐに変わります。入学後の実力テストでよい成績がとれても、気を抜くとすぐに下がってしまいます。もちろんその逆もあります。

また、高校での数学・理科（物理・化学）は中学よりも大幅に難しくなってきます。数学ははじめは展開・因数分解などの中学生の延長が多いですが、2次関数・確率は全く別物です。中学生と同じようには解けません。私もそうでしたが、理系教科はできないと勉強しなくなるので悪循環に陥りがちです。

高校入学後で大事なのは、最初の1学期にどれだけ良いスタートができるか・理系教科に苦手意識を持たないかの2点です。受験が終わってもちろん一区切りは必要ですが、高校からの宿題もでるので少しずつ気持ちの切り替えが必要です。

さて、ゴールフリー阪神甲子園教室では、新高1おめでとう！キャンペーンをいたします。3月31日までに入会手続きをされた方は4月・5月分の授業料が半額になります。また、自習室も利用できます。
受験勉強でつくった勉強のリズムをできるだけ崩さず、そして高校でスタートダッシュできるために、是非ご利用ください。

新高１入学おめでとう！キャンペーン.pdf