教室日記をご覧いただき、ありがとうございます。近頃は少しずつですが、寒さが和らいできた印象ですね。
さてさっそく本題ですが、中３生は２月の私立高校入試、新設される奈良県立大附属高校入試、特色選抜入試があります。

３月上旬には、公立高校の一般選抜入試と、いよいよ高校入試の山場を迎えます。いよいよ教室全体が受験本番の季節を迎えています。

年が明けてからは、新型コロナウイルス感染症による学級閉鎖・休校も相次いでいます。受験本番を目前にして、いま一番、生徒・保護者様に求められる時期であるはずが、自宅待機を指示され、学校に行けなかったり、塾に行けなかったりする生徒を見るたびに、本当にもどかしく思います。一日もはやく、この社会情勢が収束してくれることを願うばかりです。

そうしたなかでも、たいへん嬉しいことがありました。それは、在籍している小学６年生のお子さんが志望校に合格してくれたことでした。小学４年生からお預かりしているお子さんが、こうして中学入試を成功させてくれました。入試までの３年間は本当にたいへんでした。また、その３年間のうち、約２年間はコロナ禍での受験勉強でした。例年通りに志望校判定模試が実施されず、国立大附属中の入試形式が一部変更されるなど、本来の受験勉強とは別のストレスも多かったように思います。そうしたなかでも、第一志望校に合格してくれたことが私は本当にうれしく、合格の知らせを聞いた時に教室スタッフ一同で喜びました。

さらに、高３生の大学入試でも、うれしいお知らせを聞いています。昨年秋からのＡＯ入試、指定校推薦入試、年明けから続く私立一般入試では、続々と合格の知らせをいただいています。高３在籍生１４名のうち、すでに１３名が合格(第一・第二志望を含む)を決めています。現在は７名の高３生が、より以上を目指して、この２月の私立大一般入試、国公立二次試験に向けて勉強を続けています。

大学受験も、この２月が正念場です。ですので、本年度の教室合格実績については、中学入試、高校入試、大学入試とすべての入試結果が出そろった段階(３月中旬頃)に皆様にご報告申し上げる予定です。今しばらくお待ちいただきますよう、お願い申し上げます。

この２月～３月にかけて、高校入試、大学受験を控えているお子さんたちは、これまで以上に精神面で追い込まれていきます。毎年の親御様のご心配ご負担も相当なものだとお察しいたします。だからこそ、お子さまには学力面だけでなく、お心も強くなっていただき、入試本番で自身の全力を出しきっていただけるように、今後もお預かりしているお子さまに全力で関わってまいります。

今後ともご理解ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

教室長　梅村 友輝