2024.03.09【講評】京都府公立入試・中期【英語】

みなさん、こんにちは。

7日に行われた

京都府公立入試・中期

の入試問題講評。今日は英語(筆記)です。


【大問1】
長文読解の問題。
非常に読みやすく、いかにも「中学生の英語」という
感じの文章で、学校の英語の授業で十分に読めるレベル。
そういうコンセプトで作られているのだとすれば
ある意味、非常に良い文章だと思います。
ただ、後半は何度も同じような文が出てくるので
読んでいて面倒な感じになりました。

(2)は2問とも動詞を適切な形に変えるという
オーソドックスな問題ですが、まさかの2つとも
過去形にするという問題。
うち1つは不規則動詞とはいえ、どうなんでしょう?
⑤なら後ろの read を変えさせた方が良いような。

(4)は問題形式としては良いと思いますが
can や wanted to といったキーワードがあるため
簡単に答えがわかってしまいます。
せめてそれらのキーワードを他の表現に変えていれば
もっと良い問題になったのにと思いました。

(5)は一転、良問だと思います。
和文なしの問題としたことが良かったと思います。

(8)の(b)も良問だと思います。
great という単語を仕込んで誘導しながらも
それをそのまま書くと間違えるようにしてあります。
よく練られた問題だと思います。


【大問2】
対話文の問題。
大阪の対話文の問題は登場人物3人が基本です。
男女2名の生徒が会話しているところに担任の先生が
「何について話しているの?」と割り込んでくるのが
お決まりのパターンです。
生徒2名と担任のやりとりを見せつつ、その後の
内容一致の問題で引っ掛けるパターンが王道です。
よって、生徒2名の会話は解きやすいと言えますね。
文章は非常に易しく解きやすい問題です。
設問も非常に簡単。

(1)よく意図がわからない問題です。
「共通して入る語」という定番の問題ですが
①だけでほぼ一択の答えとなるため
そのパターンである意味がほぼありません。

(3)は一応、chocolate という単語で
引っ掛けに来ていますが少し見え見え感があります。


大阪のB問題のように英作文はなく
問題による配点の差もほとんどありません。
文章自体も非常に読みやすいため
時間が足らなくなるといった心配もないでしょう・
大きく失点する可能性は低く、実力がそのまま
反映されやすい問題だと言えます。
その分、ある程度以上の力があれば得点差は
ほとんどなくなるだろうと推察されます。
いかに時間内にミスなく解けるか?
ポイントはそこだけと言えます。

以上で英語の講評を終わります。

 

#楠葉 #樟葉 #受験 #入試 #春期講習 #個別指導 #個別 #転塾 #受験 #中学受験 #高校受験 #大学受験 
#予備校 #講習 #樟葉駅 #枚方 #中学入試 #高校入試 #大学入試 #国語 #数学 #英語 #理科 #社会 #共通テスト #共テ #数学受験 #文系 #令和7年 #数学IIBC #春期講習 #キャンペーン #大阪府公立高校 #公立高校入試 #京都府公立高校 #中期

PAGE
TOP