2024.03.12【入試問題講評】大阪府公立入試・英語B
みなさん、こんにちは。
昨日行われた大阪府公立高校入試。
今日は英語Bの問題講評をさせていただきます。
問題講評に入る前に、直前にやっておくべきこと
として、以下のような記事を書きました。
やはり予想通り、感嘆文・仮定法・原型不定詞が
出題されました。
特に仮定法・原型不定詞に関しては
「英作文で出題される」
という予想がピタリと当たりました。
【大問1】
対話文の問題。
例年通り生徒2名で会話しているところに、先生が
「何について話しているんだい?」と入ってくる
お決まりのパターンです。
(1)感嘆文の問題ですがaがあるので簡単でしたね。
(2)定番のフレーズ、しかも整序問題ということで
ここは確実に拾いたいところです。
完全な英作文にしても良かったと思う文ですね。
(4)を間違えるような人は、その場で答えを出しすぎ
という傾向が見られます。
すぐに判断できなお場合は「ひとまず保留して」
先に進ような解き方をしていない可能性があります。
(6)仮定法の問題。
「より」という言葉を見落としていないかだけが心配。
長文のレベルも問題レベルは時間的なことを考えても
ちょうど良いぐらいではないでしょうか。
簡単すぎず難しすぎず、良いところをついています。
【大問2】
長文読解の問題。
(1)定番の want 人 to の形。
入試では狙われやすく今後も注意が必要な知識です。
(2)選択肢が訳せれば簡単な問題。
(3)指示語が指す内容については単数か?複数か?
を意識するだけで格段に見つけやすくなりますが
あまりそういったことに気を配らずに考える人が
そこそこいるように思います。
(4)整序問題ですが簡単です。
(5)文の並べ替え。However がポイントですね。
(i)が最初に来る選択肢がないため考えやすかった
と思います。
(6)原型不定詞と間接疑問文の知識を問う問題。
たった3語で2つの文法知識を問う問題ということで
非常に良問だと思います。感心しました。
(7)前後の文の意味が捉えられているか?が鍵。
少し難しかったかもしれませんね。
(8)消去法でア・イ・ウは消せるもののエにおける
both A and B の表現がポイント。
しかも本文中には not only A but also B で
書かれているため、こちらの知識も必要。
う〜ん・・・良い問題ですね。
(9)② according to 〜 は大阪では頻出。
知っていなくてはいけない表現ですね。
他府県では注釈があるレベルではないでしょうか。
答えがそのまま本文中にあるので、問題自体は
難しくはありません。
[II]①英作文において難しいのは
不定詞の形容詞的用法を用いた表現だと思います。
「〜するための」「〜すべき」といった和文ばかりで
勉強していると「学ぶ良い機会」のような表現に
対応できないんですよね。
教える時は、そこまで見越して教える必要があります。
以上が英語Bの問題講評となります。
今回の問題、レベルや時間的なことなど総合的に見て
近年では最もよくできた問題だったと思います。
#楠葉 #樟葉 #受験 #入試 #春期講習 #個別指導 #個別 #転塾 #受験 #中学受験 #高校受験 #大学受験
#予備校 #講習 #樟葉駅 #枚方 #中学入試 #高校入試 #大学入試 #国語 #数学 #英語 #理科 #社会 #共通テスト #共テ #数学受験 #文系 #令和7年 #数学IIBC #春期講習 #キャンペーン #大阪府公立高校 #公立高校入試 #京都府公立高校 #中期 #B問題 #C問題