2024.03.27中学英語の難化に関する真実 〜後編〜

みなさん、こんにちは。
過去2回わたって

中学英語の難化に関する真実

について書かせていただきましたが
今回が最終回となります。

個別指導塾がそのコの理解度に合わせ、定着するまで
何度も繰り返し解説できるのに対し、それが出来ない
学校の授業では、より教え方に工夫が必要です。
しかし、それは不可能に近いと書きました。
今回はそのことについて書きたいと思います。

実は、個別指導においても、英語の基礎の基礎の部分
における教え方は非常に差があると思っています。
それは、転塾されてきた方の理解の仕方を見ると
よくわかります。

英語の教え方に関する問題点はいくつかありますが
その中でも特に大きな問題だと思うのが
「時制に対する意識」に関することです。

中1の前半は、当たり前ですが現在形の文しか
出てくることはありません。
そのため、時制のことを意識させるような教え方を
されていることは皆無と言えます。
中学英語は「まず時制」です。
いついかなる場面でも、無意識のうちに時制に注意を
向けられるようにしていく必要があります。
しかし、現在形の文しか出てこないことを良いことに
「時制」に言及せずに何ヶ月も授業が進みます。
そのあとで急に未来や過去といった内容が出てくると
混乱を招くのは必然と言えるのではないでしょうか。

ただ、この問題点に気付いても、教科書や問題集は
そういったことを踏まえて作られてはいません。
そうなると、完全に先生のセンスと技術に
委ねられることになると言えます。

そのため、くずは教室では採用時にこの基礎の部分の
教え方を教室長自ら徹底して教えています。
さらに、この冬には、その教え方とリンクした
オリジナル問題集を作成し、中学英語の教え方の
アップデートを行っています。
この春から中学生になられる方はもちろんのこと
新中3生・中2生の方こそ、この機会に英語を
正しく学び直していただきたいと思います。

英語という科目こそ

どこで学ぶか?誰に学ぶか?が大切である

ということを実感していただけると確信しています。

 

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