2024.09.18大切なのは「頭の使い方」

みなさん、こんにちは。

今日は、勉強が苦手なコにとって
最も大切なことについてのお話です。

世の中には実にさまざまな
塾があり、指導法があり、テキストがあります。
しかし、勉強が苦手なコにとって、それらは全て
意味のないものであることも考えられます。
なぜなら、それらは大前提を無視しているからです。
その大前提が

頭の使い方を知っている

ということです。

長年にわたって個別指導で教えていますが、
それ以前は集団形式で指導を行っていました。
集団形式の場合、入塾テストがありますので
勉強が苦手なコはそれほど多くありません。
したがって、多くの生徒が「頭の使い方」を
すでに身に付けたた状態でした。

ここで言う「頭の使い方」が身についている状態とは

考えるということの意味を理解しており
それに基づいて考えることが出来ている状態

を指します。
勉強が苦手なコは、知識云々の前にこれが出来ていない
というケースがほとんどです。
そして、そのケースのほぼ100%が

頭を使っていない自分に気付いていない

と断言できます。
そのため、まずは、いかに自分が頭を使っていないか?
ということを自覚させる必要があります。
実は、このことが非常に困難を極めます。
生徒自身は「頭を使っていない」と思っていないのに
先生からは「頭を使っていない」と指摘されます。
このギャップを埋めることが非常に難しいのです。

「頭を使っていない」自分というものに気づかせるのに
まず必要なことは、その瞬間を見逃さないことです。
なぜ「頭を使っていない」と判断したのかを
生徒自身が納得できる「証拠」とともに伝えることが
非常に大切であると言えます。

それとともに「頭を使った」と判断できる場面では
その瞬間を見逃さずに、それを伝え承認することです。

つまり、生徒自身に
「頭を使っていない」状態とはどういうことであり
「頭を使っている」状態とはどういうことであるかを
正しく認識させることが第一歩であるということです。

くずは教室のコーチの中には、中学生や高校生の頃に
生徒として通っていた者も数多くいます。その中には
同じように「頭を使っていなかった」者もいます。
学生時代に「頭を使っていない」自分に気付き
正しく「頭を使う」ことを理解し、実践してきた結果
今では人に教えることができるまでになっています。

そして、自身がそういった経験をしているコーチは
自身の授業でも

「それは、きちんと考えてないわ」
「ちゃんと考えなさい」

という注意を頻繁に行っています。
これは自身の経験から

大切なのは「頭の使い方」である

ということを実感しているからに他なりません。
さらに言えば

頭の使い方さえわかれば、できるようになる

という信念を持っているということでもあります。

この信念は、何があっても揺るぎないものとして
今後も持ち続けたいと思っています。

 

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