2024.09.20【五ッ木模試】第4回 数学 問題分析と対策
みなさん、こんにちは。前回に引き続き
第4回 五ッ木のテスト会(以下、五ッ木)
における数学の問題分析と対策について
書かせていただきます。
英語が予想以上に簡単でしたが、果たして数学は?
【大問1】
(4)は作問者として「こう解いて欲しい」という
意図は伝わるものの、普通に展開しても解けるので
テストの際はそれで問題なしと考えていますが
「常に工夫できるかを考える」習慣は重要です。
【大問2】
(1)②は、教えておくべき知識ではありますが
ひし形の面積の求め方を図形的に理解出来ていれば
同じように考えることが出来ますので
たとえ知らなくとも正解できる問題です。
ただ、正誤問題だけに正解していたとしても
どのように考えたかの確認が必要ですね。
(4)正解することはさほど難しくありません。
ただ、どのように考えたかのヒアリングが必要です。
具体的な数を代入して解いたのであれば
それは本当の意味で正解したとは言えません。
そういうところを見逃すか見逃さないかは
講師の能力差であると言えるでしょう。
(6)情報整理の力の差が出やすい問題です。
よく共通テストの数学を「読解力が必要」などと
評することがありますが共通テストこそ読解力ではなく
情報整理力です。
たとえ解けていなくとも、どのように考えようと
試みたのかを確認しておきたい問題です。
(7)今回のテストで最もセンスが必要な問題です。
作問者が問うているものや意図、問題の本質に
きちんと意識が向けられているかどうか?
高校入試はさほどセンスは必要ではありませんが
大学入試となると必要なことも少なくありません。
こういった問題の解説は実は意外に難しく
解き方・考え方をストレートに伝える講師は
はっきり言ってセンスがありません。
【大問3】
(3)いわゆる「不定」「不能」に関する問題。
意外と知らないコが多い?
方程式とグラフの関係が理解出来ていれば
知らなくとも答えには辿り着ける問題ではあります。
(5)②偏差値55ぐらいを目指すのであれば
このレベルの問題までは取りたいところです。
関数は解法パターンが限られているので早めに
得意単元にしておく必要があります。
【大問4】
(2)補助線を引いて面積比を求める問題。
この考え方は高校数学でも必要になりますので
確実にマスターしておきたいところです。
演習を積めば誰でも出来るようになります。
(3)②そもそもこの立体の名称がわからない
という人も多いかも知れません。
C問題の人は解けなくてはいけないレベルです。
本来は、ここに相似や三平方の定理が融合した
問題となっているはずで、もっと難しくなる
ということを想定しておく必要があります。
(4)∠DEB = ∠FEB を示すのはやや難しいか。
以上が数学の問題分析となります。
難問と言えるほどの問題はなかったかと思います。
それだけに、C問題の学校を受ける人は
高得点を取らねばならなかった問題だと言えます。
五ッ木の数学は後半の問題(図形)に難しいものが
集まっていることが多いため、基本的には
前から順に解いていくスタイルで問題ありません。
大問3までに十分な時間を割いて確実に得点できる
ストーリーを描けるようにしておくことが大切です。
そのためには、やはり関数の完成が急がれます。
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