2024.10.23衝撃の数字
みなさん、こんにちは。
現在、中3生は学校内容ではなく11月実施の
実力テストや五ッ木模試に向けた対策を行っています。
特に五ッ木模試に関しては、9月実施分の結果を分析し
各生徒の課題や弱点の克服に努めています。
そんな9月実施分のデータを確認しておりますと
かなり衝撃的な数字が目に飛び込んできました。
今日は、私が気になった数字についてご紹介します。
まずは、英語の平均点です。
実施直後に解いた感触は、例年よりもかなり簡単
といった印象でした。
そのため、平均は50点を楽に上回るだろうと予想。
しかし、実際には 平均41点 という結果に。
この数字自体は例年とあまり変わらないため
ある意味、問題のレベルとしては適切であった
と言えるかもしれません。
しかし、この数字は実際に教えている者にとっては
かなり衝撃的な数字であると言えます。
実際、問題ごとの正答率を見てみますと
「こんなにも低いのか!」と驚くようなものも。
例えばa friend of mineという知識を問うだけの
問題で正答率が9%しかありません。
この表現、入試知識としては必須レベルです。
それだけに驚きの数字だと言えます。
そして、英語以上に平均の低かった数学。
こちらも例年と比べると簡単な印象でした。
しかし、平均はまさかの37点。
もちろん、数学は他の教科と比べて問題数が少なく
1問の配点が大きいといったことやミスによる
大量失点が起こりやすいという性格上、平均が下ブレ
しやすいということも考慮する必要があります。
ただ、それを考慮しても平均37点は低すぎます。
当然、問題ごとの正答率も驚きの連続です。
特に衝撃的だったのは反比例のグラフから式を求める
といった中1レベルの問題の正答率。
わずか40%しかありませんでした。
9月の時点で反比例の式が求められないということは
夏の間、何を学習していたの?となります。
これらの衝撃的な数字から何を読み解くか?
教育現場にいる人間としては、そこが非常に大事です。
例えば、実力以上に偏差値が高く出ているコがいます。
もちろん、夏の間に努力して実力がついてきている
という事実もそこにはあるでしょう。
しかし、私は指導者としての自分の感覚を信じます。
良い結果に素直に喜びつつも冷静な評価は必要です。
単に「上がった」「下がった」で話をしていては
子どもたちや教育の素人と同じ。
プロとして伝えるべきことを伝えようと思います。
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