2024.11.16【英語が苦手】 be動詞の教え方 〜前編〜 【原因】

みなさん、こんにちは。

ここ数年、英語で困っていらっしゃる中学生の方からの
お問い合わせが激増しております。
これは明らかに現在の指導要領に改訂されたタイミングと
ほぼ一致しており、指導要領改訂が「失敗」だったのでは?
と思わざるを得ません。

そもそも、以前から英語に関しては、学校だけでなく
塾も含めて教え方に問題が多かったと思っています。
今回から数回に渡って、中学英語の教え方に関する
問題点について私見を述べたいと思います。

1回目の今回は

be動詞の教え方

について。

英語で苦しんでいる中学生のお子様を持つ保護者の方は
是非ともbe動詞について確認してみてください。

お子さんは「です」だと思っていませんか?
学校や塾の先生から「です」だと教わっていませんか?
テキストに「です」だと書かれいませんか?

もし、当てはまるものがあるなら
それは非常に不幸なことであると言わざるを得ません。

では、なぜそのようなことを申し上げるのか?

我々は個別指導ですので、毎年のように
新人講師を採用し、模擬授業などの研修を行います。
数学や英語の十分な研修を積んだ後、最終課題として

中3の春の時点でbe動詞がよくわかっていないコに対し
どのように授業をすべきか?

というテーマで模擬授業を行わせます。
しかし、過去、誰一人として私を納得させる授業を
したことがありません。
そして、それはほぼ二つの教え方に分かれます。

1つは「S=Cが成り立つ」という教え方。
これは論外です。
そもそも、その模擬授業を行っている君は
中1の時点でそういうふうに理解していなかったでしょ?
となります。
高校で習ったことをそのまま言っているだけで
完全にテーマを無視しています。

もう1つが先述の「be動詞は『です』という意味だよ」
という教え方。
これはさらに酷い。
こういう教え方や、こう書かれたテキストの存在が
より英語をわからなくさせています。

この教え方は、子どもたちが臨機応変に
「です」を補って考えられるという前提に立っています。
さらに、日本語レベルでの時制の間違いを引き起こす
という危険性に考えが及んでいません。
これについては、次回、具体的に解説します。

 

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