2025.06.20【高校数学の勉強法】 共通テスト目標8割に向けて 後編
みなさん、こんにちは。
高校数学の勉強法に関する記事
第3回目は
共通テスト目標8割に向けて 後編
です。前回、実戦的な共通テスト対策の問題集を
どのように活用すれば良いかという話題の直前で
終えましたので今日はそこからということになります。
前提として、今回の内容は現時点で数学が苦手な人を
対象としています。
また、二次試験で数学が必要になる場合であれば
少し話は変わってきます。ひとまず、今回は
苦手からスタートして半年で8割を目指す
というテーマに絞って書かせていただきます。
さて、今から共テの数学の勉強を始めるとなると
かなり効率的に学習していく必要があります。
そこで、基礎が固まっていなくとも共通テスト形式の
実戦問題を使ってやっていくしかありません。
ただ、ここでチェックしておくべきことがあります。
それは、どれだけの実戦問題を確保できているか?
ということです。
ご存知かと思いますが、2025年から共テ数学は
大きな変更がありました。
つまり、過去問は1回分しかありません。
まさか最初からそれを使うわけにはいきませんので
前回の記事に書かせていただいたようなテキストを
使用していくわけですが、市販のものだけだと
苦手な人にとっては量的に不足します。
学校専売のものなどを併せて、30回分ぐらいは
問題を確保しておきたいところです。
数学は2科目ありますから合計60回分となります。
各科目、30回分のうち最初の何回かは時間を計らず
じっくり時間をかけて解くのが良いと思います。
よく
わからない問題は、すぐに答えを見たら良い
といったことが書かれた記事がありますが、あれは
数学において「自分の限界まで考えられる」人向けの
話であって、苦手な人はそれができていないから
苦手になっている可能性が高いのです。
まずは「自分の限界まで考えられる人」になる必要が
あるのです。
また、マーク式とはいえ、最初のうちは記述問題の
ようにきちんとした解答を作ることを心がけましょう。
雑な解答を作る人は苦手から脱することはできません。
ただ、問題を解こうと思っても単元によっては
基礎知識がなさすぎて手も足も出ないこともあります。
自分で勉強できる人は、傍用問題集で復習しましょう。
それが無理な人は、お近くの個別指導に頼りましょう。
とはいえ、個別指導の良し悪しを見分けるというのは
非常に難しいことだと思います。
体験授業を受けるのも一つではありますが
その先生が良いと思って入塾しても、その先生に
担当してもらえるとは限らないことも。
共テ8割に向けた個別指導の選び方については
次回、詳しく書かせていただきます。
話を戻して。
ここまで、きちんとした解答を作っているはずですので
解答ではなく解説をしっかり読みましょう。
答えは合っていても、考え方がそもそも間違っている
といったケースや、ベストな解き方をしていないケース
というのが存在します。
全ての問題の解説にしっかり目を通すことが必要です。
個別指導で良い先生に当たれば、そのあたりは
担当の先生が気づいてくれるはずです。
時間がかかっても8割近く自力で解けるように
なってきたら時間を計って取り組みます。
共テは時間との闘いになりますから、おそらく
時間的な余裕はほとんどないはずです。
むしろ、最初は時間が足らないのが普通です。
大切なことは、自分の何が原因で時間が足らなくなって
いるのかを正しく知ることです。
苦手なコの大半は、時間が足らない原因を
計算の遅さや不正確さんびあると勘違いしています。
ただ、これはなかなか自分では気づけません。
誰かに正しく評価してもらうのが望ましいと思います。
こちらも、個別指導で良い先生に当たれば・・・
こういったことを繰り返していくうちに
大半の問題は解説してもらわなくとも、解説を見れば
自分でもほとんどの問題がわかるようになってきます。
ここまでくると、あとは楽しく解くだけです。
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