2025.08.20お盆休み集中講座「スタフェス」を開催しました。
みなさん、こんにちは。
昨日から夏期講習後半戦がスタートしました。
ゴールフリーの大半の教室は、8/10から8/18まで
お盆休みをいただいておりました。
しかし、大阪の教室だけは8/10から8/12までの3日間
お盆休み集中講座 スタフェス
を実施していました。
こちらは、中3生を対象とした1日8時間にも及ぶ
到達度別・小集団形式の講座で今年度は
くずは会場と茨木会場の2ヶ所で開催しました。
くずは会場は到達度別に基礎クラス・標準クラスの
2クラスに分け、教科は英・数・理の3教科に絞り
各教科のテーマ・内容は担当者が厳選しました。
僕は普段から数学をメインに指導していますが
この講座では自ら志願して両クラスの英語と
基礎クラスの理科を担当することになりました。
本来の専門である数学ではなく英語・理科を
志願した理由はいくつかあります。
まず英語に関してですが、これは
五ッ木模試で点数が取れるようにしたかったから
というのが最大の理由です。
ご存知の方も多いと思いますが、五ッ木模試の問題は
公立入試の問題とは大きく異なります。
そのため、五ッ木で点が取れるようにすることに
あまり意味を感じない方もいらっしゃると思います。
しかし、僕はそうは思いません。
9月以降、毎月行われる五ッ木模試で偏差値が上がると
モチベーションアップにつながります。
数学などは各単元の理解が進むと「できるようになった」
ということがモチベーションアップにつながりますが
英語の場合はその機会があまりありません。
偏差値アップという目に見える成果こそが
英語の最大のモチベーションアップだと考えています。
その偏差値アップのためには対策が有効です。
特に文法問題は知識の有無による大きな差が出ます。
同意文問題などは典型パターンがあるので
そういったことを教えたかったというのが
最大の理由です。
理科に関しては、暗記教科であるという誤解を
払拭したかったというのが一番の理由です。
生徒も保護者も「社会と理科は暗記教科」という
先入観を持っている人が多いように思います。
教育関係者ですら、そういうことを言う人がいます。
その誤解を解くために、最低限の知識さえあれば
「きちんと考える」ことによって解ける問題を
扱いたかったということです。
この誤解が解ければ、秋以降の学習の仕方に
大きな変化が生まれるはずだと思っています。
この3日間の学習が大きなターニングポイントに
なってくれることを願っています。
このような想いを抱いて臨んだ3日間でしたが
生徒たちにとっても我々にとっても
非常に充実した、学びの多いイベントとなりました。
来年以降も継続したいと思っています。