2026.01.222026年度共通テスト数IIBC 問題講評

みなさん、こんにちは。
前回の記事に続きまして今回は

大学入学共通テスト 数II ・B・C

に関する問題講評となります。


【第1問】
図形と方程式に関する問題。
円や領域の基礎知識を問うだけの易しい問題でした。
教える側が確認しなくてはならないのは(iv)ぐらい。
いかに効率よく考えられているか?
つまり、それまでの詳しい説明を活かし、短時間で
正解できていたかどうかだけは確認が必要です。
特に、現高2生にとっては共テ数学を知るための
教材のような問題だと思います。


【第2問】
三角関数に関する問題。
(1)いわゆる和積の公式の導き方ですね。
通常、加法定理関連の公式は導き方を教えますが
それ、そのままの出題です。
こういうのって習っても忘れる人も多いでしょうね。
まぁ忘れたとしても問題なく解ける問題ですが。
(2)は非常に親切な問題で非常に簡単。
(3)はその(2)で「感覚」を掴ませてあげてからの
出題と、本問では出題者の「優しさ」を感じます。
注意すべきは最後の問題ですね。
コは、思わず⓪を選びそうになりました。
記述式なら、丁寧に式変形していくので
今何をしているのか?を見失うことはありませんが
マーク形式だと記述式のように丁寧に書かないため
そういったケアレスミスをしがちになります。
普段からマーク形式の問題への向き合い方には
注意が必要ですね。
最後の問題は係数(定数)が負の値であることで
間違いを誘発するところはあるのですが
「マーク型式の性(さが)」により解答欄の形で
間違いに気付けてしまいます。
解答欄の形が合わないことで、むしろ焦ってしまった
という人もいるかもしれませんが。


【第3問】
微分・積分に関する問題。
(1)は問題の意味さえ理解できれば簡単な問題。
積分の計算は面倒になりやすいですが、それもなく
スムーズに解き進められたと思います。
(2)はセンター試験や共通テストでは定番の
導関数からもとの関数の概形を推察する問題。
この種の問題は解き慣れていないと戸惑ってしまったり
勘違いして間違える可能性があります。
一定は対策が必要な問題だと思います。


第4問〜第7問は選択問題となります。
問題によるレベル差はあまりなかったかと思います。


【第4問】
数列に関する問題。
どこか懐かしさを感じる問題と言いましょうか
センター時代の模試などでよく見かけた形式です。
当時よりも誘導が多く、素直に解き進めれば良いので
解き方を知っていれば詰まることはありません。
ただ、最近はあまり見かけなくなったこともあり
戸惑った人もいたかもしれません。
最近の「計算量を減らす」という流れからすると
やや計算量が多い気もしますがセンター時代と比べると
楽だった気がします。


【第5問】
統計的な推測に関する問題。
(1)(2)については教科書や傍用問題集レベルの
典型パターンなので素早く解き終えたい問題。
(3)については、あまり見慣れない問題だった
かもしれないものの、誘導に沿えばわかりやすい問題。


【第6問】
ベクトルに関する問題。
ベクトルに関しては明らかにセンター時代の方が
問題として面白かったと思います。
今回も深く考えず淡々と式変形することが大半で
ベクトルの面白さ・凄さというものを感じにくい問題
といった印象でした。
最後の「Pの存在範囲」に関する問題はやや難しい?
もう少し誘導があっても良かったかも。


【第7問】
複素数平面・平面上の曲線に関する問題。
この問題を選択するのは基本的に理系の人となるため
ジューコフスキー変換に関する問題はよく知っている
と思われます。
そのため、大きな戸惑いはなかったと思いますが
(3)を解く際に(2)をうまく利用できたかどうか?
がカギだったといえます。

昨年と比較すると予想外にやや易化したように思います。
本文でも触れていますように、数列や微分・積分などは
センター時代の問題に回帰したような印象を受けました。
来年度の対策として、その時代の問題に触れておくのも
ひとつかもしれません。
昨年も述べましたが、やはり大問を減らすべきかと。
70分に拡大したとはいえ詰め込み過ぎの印象で
問題自体に「厚み」のようなものがありません。
配点の問題があり作問者は苦労されていることでしょう。

 

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