2026.04.22「講師の方は大学生ですか?」 〜 その質問の真意と、僕が新人研修で確信していること 〜

みなさん、こんにちは。
新年度がスタートし、3週間が経ちました。
この間、2・3月に研修を行なっていた新規採用コーチが
続々と授業デビューを果たしました。
今日はそんな新人コーチに関しての記事となります。

さて、お問い合わせいただいた方から
よく、次のようなご質問を賜ります。

「講師の方は大学生ですか?」

この質問の真意は何だと思いますか?
僕は大きく2つあると思っています。

1つは「大学生(アルバイト)だと責任感がないのでは?」
もう1つは「大学生だと教え方が上手くないのでは?」

この気持ち、わからなくはありません。
しかし、このように考えてみてはいかがでしょうか。

あなたはアルバイトしていた際に、無責任でしたか?
プロである学校の先生は全員、教え方が上手でしたか?

そう、つまりは大学生かどうか?アルバイトかどうか?
ではなく、結局は「その人」の問題だと思うのです。
少なくとも僕自身はそう思っています。

なぜなら、僕は学生時代、責任を持ってこの仕事を
していたと胸を張って言えるから。
なぜなら、僕は学生時代から教えるのが上手だったから。

したがって、僕の大切な仕事は
責任感のある人を採用し、研修によって教え方を
自分の中の一定水準以上に引き上げること
であると考えています。

では、ここで、新人研修時に僕が大切にしていることや
注意して見ていることを少しお話ししたいと思います。
一言で言えば、教室スローガンである

Think! & Feel!

を実践できているかどうか?が大切だと思っています。

まず Think! ですが

・(授業の構成を)これ以上ないと思えるぐらいまで
 考え抜くことができているか?
・ひとつひとつの言葉や展開、順序に意図があるか?
・生徒の設定や授業のテーマに対して、出題者(僕)の
 意図を考えたかどうか?
 
などが挙げられます。
これらを最初から実践できる人はまずいませんので
研修を通じて学んでいただきます。
最初はゼロでも構わない。
大切なことは研修を通じて成長するかだと思っています。

次に Feel! ですが

・自分の発した言葉ひとつひとつを客観的な立場から
 「感じよう」としているか?
・相手の反応を敏感に感じ取ろうとしているか?

などが挙げられます。
これらを言葉にするのは難しいのですが、研修の中では
その空気感などから理解できると思っています。
大切なことは「感じたかどうか?」ではなく
「感じようと努力したか?」です。
経験がないうちは、この意識を持つことが重要です。
常にそういった意識を持つことで、自然に実践で活かす
ということができるようになるのです。

もちろん、研修ではもっと技術的なことも教えますが
こういったことはベースの部分だと思っています。
ベースが貧弱な状態で技術だけ教えても
決して良い先生にはなれないと思っています。

最初はゼロでも構わない。
大切なのはこのベースを持って成長し、生徒に最高の
『わかる喜び』を届けること。
それがわかってくれていれば大丈夫。

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