New第4回五ッ木模試 英語 問題講評">

2026.09.17New第4回五ッ木模試 英語 問題講評

先日の数学に続いて、今回は

第4回五ッ木模試 英語

の問題講評となります。

ここ数年、英語の問題は易化している印象を受けます。
にもかかわらず平均点は以前と変わらず、40点を切る
というようなことも珍しくありません。
これにより、中学生の英語の学力格差が広がっている
という仮説が、自分の中では確信に変わりつつあります。
さて、今回の問題はどうであったか?
早速、みていきたいと思います。


【大問1】
例年通り、大問1は長文読解の問題。
台風の名称に関する文章で、子どもたちにとっては
少し読みづらい、解きづらい問題だった気がします。

(3)今回、この問題が最大のポイントだったと思います。
ここを間違えた(10個と思った人が多い?)場合、
いくつか気になる点があります。

まず、eachの意味を理解しているか?ということ。

次に、1年に25程度発生する台風の名称が10個しかない
ということに違和感を感じないのか?ということ。

さらに「すべての名称を使い切ったら最初に戻る」
という1つのサイクルが5〜6年かかるの部分を
どのように捉えたのか?ということ。

簡単な問題に見えて、実は、ある程度の力がないと
正解することができない良問だったのではないでしょうか。

(7)質問に対して英語で答える問題で、定番の問題です。
ただ、五ッ木の場合は「語数指定」してくることも多く
そういった問題の対応力が必要な場合もあります。
今回はそれによる難易度アップはありませんでした。


【大問2】
例年通り、文法問題。

(1)は非常に簡単な問題ですが、間違えている場合は
その間違い方に注目する必要があります。
③であれば、前にIt'sとありますので gets のような
答えを書いているコには注意が必要です。

(2)は定番の問題です。
①はby the way を知っているかどうかがすべて。
正解していても、上の文のbyの意味がわかっているか?
untilとの違いがわかっているか?は要確認ですね。

②は、下の文で「主語+動詞」が続いていることから
接続詞thatの可能性がすぐに浮上します。
こういう問題では、解答の候補を品詞で絞ることが重要。
そのため、普段から品詞というものに意識を向けた
授業を心がけていく必要があります。

また、このパターンの問題における頻出単語を教えておく
ということも重要です。
watch , kind ,like , lives , left などがそれにあたります。

(3)はどちらも定番の問題なので確実に得点したいところ。


【大問3】
会話文の問題。こちらも例年通りです。

文章自体は大問1よりは読みやすかったと思います。
ただ、急にラジオから流れてきた内容が、会話文のように
割り込んで来ます。
会話文の場合、いちいち誰のセリフかを確認しないで
読み進めている人も多いと思いますので
少し戸惑った人もいたのではないでしょうか。
過去の問題では、ほとんどなかったパターンです。

(3)は、う〜ん・・・問題としてどうだろう?
文法的知識を問うような問題でもない割に、前のカッコは
埋めにくいような気がしました。
五ッ木は良問が多いだけに、少し違和感のある問題です。

その他の問題はどれも言及するほどの問題ではありません。
こういった回も珍しいです。
作問者が変わった?と思ったほどの違和感があります。
ただ、その分、基本的・標準的な問題が多くなっており
得点しやすいとは思います。
それでも平均は低いのかもしれません。
そうなると、いよいよまずい、ですね。


【大問4】
文法問題。例年通りです。

(1)語数指定の英作文問題。
語数指定ではありますが、語数指定の意味がないほど
普通の問題です。普通に書けば、その語数になります。
このあたりも作問者が変わった?と思わせるところです。
以前は、語数指定に対応するための知識や工夫が必要な
問題が多かったのですが、それがありません。

(2)は整序問題ですが、不要な語が1語あることで
問題のレベルを少し上げている、ようには見えます。
しかし、becoming と become , many と much など
不要な語が比較的わかりやすいので、さほどレベルは
上がってはいません。


以上が問題講評となります。
どう見ても数年前の問題の方が難しく、良問も多かった
というのが全体的な印象です。
そのレベルにすると、とんでもない平均点になってしまう
と危惧されてのことなのかもしれません。

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