2022.12.20【中学生】3学期は「次学年の0学期」!春からの成績を決める重要な期間の過ごし方
3学期は次学年の0学期。今の復習と先取りが春以降の成績を劇的に変える最大の鍵です。
こんにちは。ゴールフリーです。
今の学年も残りわずかとなりましたが、「まだ3学期がある」と油断していませんか?
実は、教育業界では「3学期は次学年の0学期」と呼ばれています。この時期の過ごし方ひとつで、4月からの新学年で「成績が伸びる子」になるか、「授業についていけなくなる子」になるかが決まってしまうからです。
今回は、なぜこの時期がそれほど重要なのか、そして新学年で最高のスタートを切るために今すぐ始めるべきことを解説します。

なぜ「3学期は0学期」と呼ばれるのか?その本当の意味
「3学期は今の学年の総まとめ」と考えている方は多いですが、それだけでは不十分です。
「0学期」という言葉には、「次の学年の準備期間(プレ期間)として捉え、フライングスタートを切るべき時期」という意味が込められています。
春休みに入ってから復習を始めようとしても、期間が短すぎて間に合わないケースがほとんどです。学校の授業が進んでいる今のうちから、水面下で次学年の準備を始めた生徒だけが、4月に余裕を持って授業を受けることができます。
3学期を「ただ過ごす」と危険な2つの理由
もし、この時期に「なんとなく」学校に通っているだけだと、新学年になってから大きな壁にぶつかる可能性があります。その理由は主に2つあります。
授業スピードが速く、内容が難化する
3学期は行事が少ないため授業日数が確保されているように見えますが、実際には学年末テストや入試関連での短縮授業などで、授業スピードが非常に速くなります。
さらに、数学の「図形」や英語の「完了形・受動態」など、その学年で最もつまずきやすい難単元が3学期に集中しています。ここで分からないままにしておくと、次の学年の積み上げ学習がすべて崩れてしまう危険性があります。
学年末テストの範囲が広く、内申点に直結する
学年末テストは、1年間の総復習が含まれることが多く、範囲が膨大です。
しかし、このテストの結果は学年の最終的な内申点(通知表)に直結します。特に公立高校入試を目指す場合、中1・中2の内申点も合否に関わる重要な要素です。「3学期だから」と気を抜いていると、取り返しのつかない評価確定につながってしまいます。

新学年でロケットスタートを切るための「3つの準備」
では、具体的に「0学期」に何をすべきなのでしょうか。成績アップの鍵は以下の3点です。
1. 苦手単元の「穴埋め」を完了させる
今の学年で「わからない」と感じている単元は、新学年では「もっとわからない」に変わります。
春休みを待たずに、今すぐ苦手単元の復習を始めましょう。特に英語と数学は積み上げ科目なので、前の単元の穴を埋めることこそが、最強の予習になります。
2. 次学年の「先取り」で余裕を持つ
苦手の克服と並行して、少しだけ次学年の内容を予習(先取り)しておくと、4月の授業が「復習」に変わります。「これ知ってる!」という自信が、新学年の学習意欲を大きく高めてくれます。
3. 学習習慣(自習)のリズムを整える
部活動の最終学年になるなど、新学年は今まで以上に忙しくなります。今のうちに「毎日机に向かう習慣」や「効率的な自習の方法」を身につけておくことが、忙しくても成績を維持する秘訣です。
ゴールフリーなら「0学期」を最大限に活用できます
「何を復習すればいいかわからない」「家では集中して勉強できない」
そんな悩みをお持ちなら、ぜひ一度ゴールフリーにご相談ください。
ゴールフリーはコーチ1人に生徒2人の個別指導。
一人ひとりの現状に合わせて、「どの単元に戻って復習すべきか」「新学年に向けて何を先取りすべきか」というオーダーメイドの学習計画を作成します。
「3学期をどう過ごすか」が、来年の成績表を変えます。
新学年になってから焦るのではなく、今すぐ準備を始めて、余裕を持って春を迎えませんか?
まずは無料体験授業で、ゴールフリーの分かりやすい指導と、やる気を引き出すコーチングを体感してください。
学習に関するお悩み相談も随時受け付けております。
