2026.07.08【夏期講習 学習カリキュラム】この夏で差をつける!中3受験生&中1・中2生の学習カリキュラム表例








個別指導塾に身を置く中で、毎年多くの生徒や保護者様から頂戴するのが「夏期講習の計画って何をしたらいいの?塾では何をしているの?」というご質問です。

学校が長期間ストップする夏休みは、「ただ時間をかけて勉強する」だけでは結果に結びつきません。
一人ひとりの志望校、現状のレベル、そして学年に合わせて「第1期〜第3期」に分けられた具体的な目標を設定することが合格への近道です。

今回は、ゴールフリーにいる生徒の実際の夏期カリキュラムを、【中3受験生】【中1・中2生】に分けてご紹介します。


1. 【中3・受験生】志望校・現状レベルで選ぶ2つのルート

中3受験生にとって、この夏は基礎固めと応用演習を同時に進める唯一無二の期間です。しかし、「全員が同じテキストで同じ授業を受ける」のは非常に非効率です。ゴールフリーでは、生徒一人ひとりの現状に合わせて、明確に以下の2ルートに分けて指導を行います。


① 今よりもさらに上を目指す【予習先行型】

偏差値をもうワンランク上げたい、または難関校を狙いたい生徒は、「2学期定期テスト範囲の予習」を7月中に終わらせるのが鉄則です。

2学期の数学(二次方程式・二次関数)や英語(関係代名詞)は、一度つまずくとリカバリーが極めて難しい重要単元です。これらを夏休み前半にインプットしておくことで、8月後半は受験本番を意識したチャレンジテスト・学力テスト対策・実戦過去問演習に時間を丸ごと割くことができます。

② まずは基礎の底上げから【復習先行型】

「1・2年の内容に不安がある」「平均点まであと一歩届かない」という生徒は、無理な先取りよりも、徹底的な「1・2年時の弱点克服」からスタートします。

数学であれば1学期の「展開・因数分解」、英語であれば「一般動詞とbe動詞の区別」などの土台がガタついたままだと、どんなに応用問題を解いても点数は伸びません。第1期・第2期で弱点の抜け穴をしっかりと塞ぎきり、最後の第3期で2学期準備に移る3ステップで確実に自信をつけさせます。

2. 【中1・中2生】2学期に急降下する「英語・数学」先取りの罠

受験生ではない中1・中2生にとって、夏休みは一見、中だるみしやすい時期に思えるかもしれません。しかし、塾業界で「2学期の罠」と呼ばれる学力急降下を防ぐには、この夏休みの過ごし方が100%の鍵を握っています。


  • 中学1年生: 2学期から、数学は「方程式・比例と反比例」、英語は「3人称単数現在形(3単現)」がスタートします。ここで多くの生徒が初めて「英語・数学がわからない...」と苦手意識を抱きます。
  • 中学2年生: 2学期最大の山場である「一次関数」と、英語の最難関「不定詞(3用法)」が待ち構えています。これらは高校入試でも得点差がつきやすい単元です。

夏休みのうちに1学期分の復習をサッと終わらせ、2学期中間テスト範囲を丸ごと先取り予習しておくこと。学校の授業が始まった段階で「これ、夏休みに塾でやったからわかる!」という体験を作ることが、定期テストでの自己ベスト更新に直結します。

● 集団塾との違い

集団塾の夏期講習では「あらかじめ決められた一律のカリキュラム」に沿って進むため、わからない部分が置いてきぼりになる危険性があります。個別指導のゴールフリーであれば、上記のようなピンポイントの弱点に絞って時間を使い、効率よく実力を伸ばすことが可能です。

3. 一目でわかる!夏期講習「時期別」学習カリキュラム一覧

当塾が提供する、学年・目的別の「学習カリキュラム」は以下の通りです。

7/14〜8/29までの限られた日程の中で、無駄のないステップを踏めるようカリキュラムを体系化しています。

※表を指で左右にスワイプ(スクロール)して全体をご確認いただけます。








対象・レベル 教科 第1期(7/14〜8/2) 第2期(8/3〜8/16) 第3期(8/17〜8/29) 指導のポイント・備考
中3 今よりもさらに上を目指す。

予習先行型


数学 先取り予習
2学期中間テスト範囲の「二次方程式・二次関数」を早期インプット。
苦手克服
中1〜中3前半の「関数・図形・計算」の総復習。他の苦手単元を徹底的に復習します。
実戦演習
チャレンジテスト・学力考査の過去問演習。応用問題にも取り組みます。
7月中に中間テスト範囲の予習を完了させ、8月後半は学力テスト対策に集中します。
英語 先取り予習
最重要単元「現在分詞・過去分詞の後置修飾」「関係代名詞」をマスター。
基礎定着
「不定詞・現在完了」の復習。読解の核となる文法を固める。
長文特訓
チャレンジテスト・学力考査レベルの長文読解、英作文の記述添削。
関係代名詞を早期に仕上げることで、後半の長文読解スピードを引き上げます。
国語 基礎固め
古典(古文・漢文)の基本ルールと、国文法の総復習。
読解特訓
論説文・小説文の記述・論理的読解テクニックの指導。
実戦演習
初見の長文記述問題、実戦形式を用いた時間配分対策。
古文の得点源化を図りつつ、チャレンジテスト等での「部分点の取り方」を指導します。
理科 総復習
1〜2年の「生物・化学分野」の実験問題を中心に総ざらい。
先取り予習
2学期内容(酸・アルカリと塩、運動とエネルギー)を先取り。
実戦演習
過去問や類似問題を使用し、実験・考察問題の対応力を強化。
入試でよく出る実験問題を総ざらいし知識を固めます。2学期の物理にも余裕を持って臨みます。
社会 一問一答
地理・歴史の重要語句・流れの総ざらい。暗記を徹底管理。
先取り予習
2学期に学校で習う公民分野(現代社会・日本国憲法・人権)の予習。
実戦演習
記述式問題、資料読解(地形図・統計)の解法テクニック。
歴史の流れを再整理しつつ、定期テスト・入試で差がつく公民を先行して得意科目に。
中3 まずは基礎の底上げから。

復習先行型


数学 計算徹底
中1〜中2の方程式、文字式、四則計算を徹底反復。ミスゼロへ。
3年前半復習
一学期に習った「展開・因数分解・平方根」の基礎計算を定着.
先取り予習
中間テスト範囲となる「二次方程式・二次関数」の基本計算を先行マスター。
過去の計算ミスを根絶し、得点源になりやすい「二次方程式の計算」で中間テストの貯金を作ります。
英語 文法修復
一般動詞・be動詞の区別、基本時制(過去形・進行形など)の復習。
3年前半復習
一学期の「現在完了形」の基本理解、不規則動詞の暗記徹底。
先取り予習
2学期中間テスト範囲の「後置修飾・分詞」の基本導入。
毎授業で単語テストを行い、文法は土台からじっくり修復。教科書本文の基本文暗唱レベルまで落とし込みます。
国語 基礎固め
国文法、漢字(一問一答)、接続詞や指示語に注目した基礎的な読解特訓。
基礎対策
実戦形式(大問1など)に慣れ、確実に得点できる箇所を増やす。
漢字や基本文法は毎日の宿題で暗記を管理。授業では短い文章から丁寧に読み解きます。
理科 暗記総ざらい
1〜2年の暗記単元(生物・地学など、得点しやすい分野)の総整理。
先取り予習
2学期中間テストの範囲(化学・物理の基本)の予習。
まずは植物や岩石など、点数に直結しやすい暗記箇所を優先して夏休みに覚えきります。
社会 歴史・地理
歴史(古代〜近現代)の一問一答、地理(日本・世界の諸地域)の基本。
先取り予習
2学期中間テスト範囲(公民:基本的人権など)の予習。
授業での一問一答テストで宿題の定着度を確認. 歴史の流れを掴む指導を行います。
中学1・2年生

(基礎&先取り)
数学 1学期復習
一学期につまずいた重要単元(計算・方程式・連立など)の克服。
最重要単元 予習
2学期最重要:中1「方程式・比例と反比例」 / 中2「一次関数」を基本から応用までじっくり先取り。
中2の「一次関数」は2学期の最大の山場です。夏休みに時間をかけて自信をつけさせます。
英語 1学期復習
中1: be動詞・一般動詞の区別 / 中2: 進行形・未来形などの復習。
重要文法 予習
2学期中間:中1「3人称単数現在形」 / 中2「不定詞(3用法)・動名詞」の先取り予習。
中1の3単現、中2の不定詞は英語嫌いになりやすいポイント。夏休みにルールを完全制覇。
国・理・社 1学期総ざらい
1学期の苦手な語句暗記や文法の補強。理社の宿題プリントの進捗管理。
2学期予習
中間テスト範囲の先取りと、学校ワークの早期着手。
学校再開と同時に学校ワークの1周目が終えられる状態を作り、9月のテスト対策を有利に進めます。


【過去の学力テストから見る問題傾向】

上記のカリキュラム表をご覧いただいてお分かりいただける通り、ゴールフリーでは生徒に合わせて学習内容の作成を徹底しています。

入試問題や箕面第一中学校や箕面第五中学校の過去の学力テストを見ても、理科では実験問題や表・グラフを使った問題が頻繁に出題されます。社会においても図や写真そして会話形式の問題が頻繁に出題されます。つまり一問一答形式で覚えるだけでは点数を取ることはできません。ちなみに大学受験の共通テストでもこの傾向が強くなっているため、高校生になってからも図や表を読み取る力は必要になります。
数学や英語においては半分ほどが基本問題や標準レベルの問題です。学校のワークにも出てくるレベルの問題なので、ワークでの総復習も欠かさないようにしましょう。後半の応用問題では見たこともない何問か問題が出題されるので、高得点を狙う場合は様々な実戦問題に取り組み応用力を高めておきましょう。国語においては大きな変化はないものの作文を課せられるため、正しい文法や文章の構造をしっかりと理解しておく必要があります。
夏休み前半に基礎や予習を完璧にしておくことで、後半の確認テストや秋からの学校授業へ自信を持って臨むことができます。「宿題が多くて手がつかない」「どこから手をつけたらいいのかわからない」というお子様でも、この学習カリキュラムに沿って進めることで、自然と毎日の学習ペースを掴むことができます。ぜひご家庭での計画作りの参考にしてみてくださいね。

4. 後悔しない夏にするための、第一歩

「うちの子は、予習型と復習型のどちらが向いているのだろう...?」

「1学期のつまずきの原因がどこにあるのか、客観的に知りたい」

そんなときは、ぜひ一度ゴールフリーの個別面談へお越しください。これまでのテスト結果の様子から、お子様に最適な「学習カリキュラム」をご提案いたします。

今年の夏を、お子様が大きく飛躍する「変化の夏」にしていきましょう!お気軽なご相談をお待ちしております。



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