2016.03.30春休みいかがお過ごしでしょうか??

皆さんこんにちは!!
ゴールフリー六地蔵教室の前田です。

皆様、春休みいかがお過ごしでしょうか。

今回はこの春、ご卒業され新しく進学される方へお伝えしたいことがあり
筆をとりました。

少しでもご興味があれば最後までお付き合いください。

小学校と中学校の違いは?
小学校と中学校の違いはたくさんあります。
・たくさんの学校から生徒が集まるため、1学年の人数が増える。
・部活動が始まり、生活習慣が大きく変わる。
・毎日決まった量の宿題が出ず、学習習慣が変わる。
・定期テストという大きなテストがあり、その出来次第で進学先の幅が決まる可能性がある。
・この定期テスト前に提出物があり、こちらも成績基準の一つとなっている。(まとめて出される課題が多く、テスト前だけで全てをこなすのは困難。)
・教科ごとに先生が変わる。

などなど、小学生から中学生にあがるだけで
上記のような目立った変化以外にもたくさんの変化があります。

特に成績は小学生の頃よりシビアに見られ
将来に関わってきます。

例えば、公立高校の普通科に中期試験で進学を考えている場合
学年末の内申点・成績点(1年間の評価)が1つの基準になってしまいます。
当日は成績点+実力点となるのですが

成績点の算出方法は
学年末の成績のうち、5教科×5段階評価+4教科(実技科目)×5段階評価×2倍
となるので

オール5の生徒の場合
5×5+4×5×2=65

3年間オール5の生徒の場合
65×3=195

195点が成績点の最大点になります。

そして、
実力点の算出方法は
当日テスト(入試)が
5教科+40満点=200満点

合計
195点(成績点の最大点)+200点(実力点の最大点)=395点(入試の最大点)

この395点中何点取れているかで合否が決まることになります。

文面で分かりにくいとは思いますが参考までに確かめて下さい。
分からなければ、教室にきていただければご説明いたします。

何をお伝えしたいかといいますと、
成績をとっておかないと選択肢が狭まってしまうということです。

最初のテストは5月半ば以降になります。
授業態度や提出物と同時に定期テストの点数はとても大事になります。


次に
中学校と高校の違いは?

中学校と高校の違いは様々ですが大きなものは
・義務教育でないため留年がある。
・進路が高校進学時のように1択ではない。
・より専門性の高い教養が必要になるため、予習復習は当然。
・授業進度が今までの比にならない程早い。
・志望校や高校によっては、学校で必要な勉強と入試に必要な勉強が異なる。

中学校と高校の違いは上記に挙げた以外にも様々です。
自由度が増す分、責任が大きくなる。といった印象でしょうか。

ここで気になるのは
進路選択です。

早い段階で進路選択をすることで
毎日の負荷が大きく変わります。

私のおススメは、将来のことを早々に考えることです。
まだ春だから。高校進学していないから。
ではなく、次のステップを考える必要があるはずです。

1日2時間の勉強を3年間続けると
2時間×365日×3年間=2190時間(約13週間に相当)

ということになります。

一方で、高3になってから夏のオープンキャンパスを見て
志望校を決め、頑張ろう!!となると
2190時間÷約150日=14.6時間(1日当たり勉強しなければならない勉強量)
ということになります。

早めの進路選択が大切、進路決定していなくても基礎力向上の学習は毎日しておくべき
ということがわかります。

少し考えるとわかることなのですが
改めて数字で計算してみると大変なことです。

この春高校進学をされる方は
計画性をもって行動されることを強くお勧めします。
学校にある進路指導部にも早めから顔を出すように習慣化しておくとよいかもしれませんね。

以上が新しく進学される方へのメッセージです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

気になることや相談されたいことなどございましたら
ぜひ、ゴールフリー六地蔵教室にお越しください。
お待ちしております。

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