2025.08.21☆9月のお知らせ☆
保護者の皆様・生徒の皆さん、こんにちは。
教室長の三口です。
長い夏休みが終わり少し気が抜けてしまう9月。学校の授業も本格化し、夏休み気分とのギャップに戸惑う生徒さんも多いのではないでしょうか。
しかしご安心ください。この最も重要な2学期の成績を安定させるために必要な原則はたった一つです。
それは「夏休み気分を引きずらない」といった精神論ではありません。それは「生活リズムを科学する」ということです。
「生活リズム」を再構築する3つのスイッチ
勉強は「やる気」の問題だと思われがちです。
しかしそのやる気は「仕組み」によって作り出すことができます。以下の3つの小さなスイッチを今日から試してみてください。
1. スイッチ①:「起きる時間」だけを固定する
「早く寝なさい」と言われても難しいですよね。ですから寝る時間は自由で構いません。その代わり「朝起きる時間」だけは平日も休日も絶対に変えないと決めてみてください。体の体内時計がリセットされ日中の集中力が驚くほど変わります。
2. スイッチ②:「勉強机に向かう」までをルーティン化する
最もエネルギーが必要なのは「勉強を始める」瞬間です。ですからそこを自動化してしまいましょう。「家に帰ったらカバンを置く→手を洗う→制服を着替える→何も考えずに一度机の椅子に座る」。この一連の流れを儀式のように繰り返すことで「やる気」に頼らず自然と勉強をスタートできます。
3. スイッチ③:「最初の15分」は簡単な復習から始める
いきなり難しい問題に取り組もうとすると脳が拒否反応を起こします。机に座ったら最初の15分は必ず前回の授業の復習や簡単な計算問題など、絶対に解けると分かっているウォーミングアップから始めてください。脳が助走をつけることができその後の学習がスムーズに進みます。
もし2学期のスタートでお困りのことがあればいつでもご相談ください。
「気合」や「根性」ではなく、最適な「仕組み」を一緒に考えましょう‼