2025.09.16パンフレットだけじゃわからない!オープンスクールで確認すべき大事なこと

オープンスクールに参加しよう!

こんにちは。受験生の皆さん、志望校はもう決まりましたか?まだ迷っているなら、まずオープンスクールに参加してみましょう。実際に学校を訪れることで、パンフレットやホームページでは分からない雰囲気や学校生活を肌で感じることができます。

オープンスクールでは、先生や先輩生徒との交流を通じて人柄や学校の空気を知ることができますし、授業体験を通してカリキュラムや授業の進め方を確認することも可能です。また、校舎や施設の見学、通学ルートや周辺環境の確認も、志望校を選ぶうえで重要な判断材料となります。

ただし、学校見学(オープンスクール)は、ただ参加するだけでは十分な情報収集になりません。事前に「どんな点を見たいか」「何を質問したいか」を決めて臨むことで、より実りある体験となります。自分の未来を左右する大切な選択だからこそ、積極的に行動し、得られた情報を整理して志望校決定に活かしましょう。

オープンスクールで確認しておきたいポイント

志望校選びを成功させるためには、オープンスクールの活用が欠かせません。ここでは、参加時にぜひ確認しておきたい具体的なポイントをご紹介します。

先生や生徒の雰囲気
授業中の先生の声かけや授業外での接し方、挨拶の仕方などから学校全体の雰囲気が伝わります。生徒同士の関係や笑顔の多さ、協力する姿勢も観察しましょう。自分がその環境に馴染めそうか、通うイメージを持つことが大切です。

校風
学校ごとの雰囲気や伝統、価値観を感じることができます。「明るく活発」「落ち着いた学習重視」など、校風により生活スタイルや人間関係も変わります。見学時に学生の行動や表情、挨拶の様子から校風を体感しましょう。

教育方針
学校が目指す教育の方向性や育成したい人材像を理解できます。授業や行事、進路指導にどのように反映されているかを観察し、自分の目標と合っているかを考える材料にしましょう。

授業のカリキュラム
授業の進度、科目構成、特色あるプログラムや体験授業を確認しましょう。実際に授業を受けることで、授業の難易度や教師の指導スタイル、学習の取り組み方を体感できます。

進学実績
どの大学や専門学校に進学しているかだけでなく、サポート体制や受験対策の充実度も確認しましょう。実績の背景にある教育の質や指導方法を意識して見ることが大切です。

部活動
運動部・文化部の種類や活動頻度、雰囲気をチェックしましょう。活発さや活動のサポート体制、学校行事との両立のしやすさもポイントです。

推薦の枠
指定校推薦や内部進学、提携大学などの枠がどの程度あるかを把握しておくと進路選択に役立ちます。推薦の条件や活用方法も確認して、自分の進路に合うか考えましょう。

校則
服装や髪型、持ち物、スマホ利用など日常生活に影響する規則をチェックしましょう。校則の厳しさや柔軟さも、学校生活の快適さに関わります。

学校行事
文化祭、体育祭、修学旅行などの行事規模や生徒の参加状況を確認しましょう。行事の雰囲気や楽しさは、学校生活の充実度を知る重要な手掛かりです。

施設
図書館、体育館、教室、グラウンドなどの設備や清潔さ、使いやすさを見て回りましょう。最新設備の有無や学習環境の整備状況も学校選びの重要なポイントです。

周辺環境
通学路の安全性や交通手段、学校周辺の雰囲気も確認しましょう。毎日の通学が快適かどうか、放課後の過ごしやすさも含めて見ておくと安心です。

制服
デザインや着心地、着用のルールなどを実際に確認しましょう。自分が長く着るイメージが湧くか、快適に過ごせそうかもポイントです。

まとめ

オープンスクールは、実際に足を運んで肌で感じるからこそわかる情報がたくさんあります。
学校の雰囲気や先生・生徒の様子はパンフレットでは見えない大切な判断材料です。
志望校を後悔なく選ぶために、必ず参加し、しっかり観察・質問してみましょう。

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