こんにちは！ゴールフリー千里山教室です。
今回は、中学2年生のこの時期をどう過ごすとよいかについてのお話です。

中2の冬は、受験に向けた「準備期間」

慌てる必要はありませんが、少しずつ意識を向けたい時期です

中2の冬は受験に向けて準備をする期間。この期間を「受験0学期」と呼ぶことがあります。
「受験0学期」という言葉を聞くと、
「もう受験勉強を始めなければいけないの？」と不安に感じる人もいるかもしれません。

でも、中2の冬は慌てて受験勉強を始める時期ではありません。
この時期に大切なのは、「そろそろ受験を意識し始めること」です。

中1・中2の学習内容が、入試の土台になります

苦手をそのままにしないことが大切です

中学1年生・2年生で学んだ内容は、高校入試でそのまま土台になります。
特に、分からないままにしている単元があると、中3になってからの学習が大きな負担になりがちです。

この冬にやっておきたいのは、新しいことをどんどん進めることではなく、
「苦手なところを見直すこと」です。

この冬に見直しておきたいポイント

・数学の計算や考え方でつまずいているところ
・英語の文法や単語で自信が持てないところ
・理科・社会で覚えきれていない分野
・国語の文法でよく分からない部分
・定期テストで間違えたままになっているところ

もし、自分だけで復習するのが不安な場合は、
冬の講習会などを利用して、苦手な単元をまとめて見直しておくのも一つの方法です。

受験は、ある日突然始まるものではありません。
中2の冬に少し意識を向けておくだけで、中3になったときのスタートがぐっと楽になります。

今はまだ「準備期間」。
焦らず、でも止まらず。
この冬を、受験への第一歩にしていきましょう。