2025.11.26京都市内 公立高校入試が激変!2027年度からの新制度を徹底解説
1. 導入:なぜ今、入試制度が変わるのか?
保護者の皆様、そして中学生の皆さん、こんにちは。ゴールフリー新田辺教室です。
この度、京都府の公立高校入試制度が、2027年度(令和9年度)から大きく変更されることが正式に発表されました。これは、現在中学2年生の皆さんが高校を受験する際から適用される、教育の未来を左右する重大な変更です。
これまで高校入試は「前期選抜」と「中期選抜」の2段階で行われてきましたが、新制度ではこれらが一本化され、選抜の機会と方式が根本から見直されます。
今回の制度変更の背景には、時代の変化に合わせた「探究的な学び」の重視や、高校・学科ごとの「求める生徒像」に合った選抜、そして受験生の負担軽減があります。しかし、制度が複雑になることで、対策が遅れると大きな差がつく可能性があります。
本記事では、新制度の具体的な変更点と、受験生・保護者の皆様が今から準備すべき「懸念点」について、塾の教室長の視点から詳しく解説します。
2. 新しい入試制度の「3つの大きな変更点」
変更点①:選抜機会が一本化され、「前期選抜(仮称)」に集約
現行の前期・中期選抜が廃止され、募集定員のほぼ全て(100%)を募集する新しい「前期選抜(仮称)」がメインの入試となります。これにより、選抜期間が短縮されます。

変更点②:前期選抜内に「独自枠」と「共通枠」が新設
これが新制度の最大のポイントです。新しい前期選抜は、以下に示す「独自枠」と「共通枠」の2つの選抜方式で構成されます。受験生はこの2つの枠を組み合わせて志願できるため、チャンスが大幅に拡大します
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独自枠(仮称)
【特徴】各高校が定める「求める生徒像」に基づき、独自の検査項目と独自の配点で選抜されます。学力検査だけでなく、作文・小論文、面接、実技などが重視される可能性が高く、高校の特色と個人の適性が強く問われます。
【志願】1校1学科のみ志願可能。
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共通枠(仮称)
【特徴】すべての高校で共通の学力検査(5教科 × 40点=200点)と中学校の報告書(内申点、195点)をもとに、共通の配点で選抜されます。現行の中期選抜に近い、基礎学力と内申点を重視する方式です。
【志願】最大3校3学科に志願可能。

- 洛北高校 普通科スポーツ総合専攻
- 鳥羽高校 普通科スポーツ総合専攻
- 西城陽高校 普通科スポーツ総合専攻
- 久御山高校 普通科スポーツ総合専攻

これまでC方式を実施していた高校
などでは独自試験を課する高校が多かったですが、制度の変更から共通学力検査になる可能性が高いです。
変更点③:最大4校4学科に出願可能に!
受験生は「独自枠」と「共通枠」の双方に志願することが可能です。
【志願例】
- 独自枠でA高校に志願(1校目)
- 共通枠でA高校、B高校、C高校に志願(2~4校目)
つまり、最大で4校4学科に挑戦できることになり、受験のチャンスは格段に広がります。

3. ベテラン教室長が警鐘を鳴らす「3つの懸念点」
制度が変わり、チャンスが広がるのは歓迎すべきことですが、その分、受験対策は複雑になり、求められる準備も大きく変わります。特に以下の3点には注意が必要です。
懸念点①:内申点(報告書)の重要性がさらに増大する
共通枠の配点比率はまだ確定していませんが、基礎学力検査と内申点の両方で高得点を要求される構造に変わりはありません。特に、独自枠で不合格になった後の共通枠での競争を考えると、中学校3年間で最高の成績を維持する「内申点対策」が早期から不可欠となります。
懸念点②:独自枠対策の「情報格差」が合否を分ける
独自枠は、高校ごとの出題傾向が大きく異なるため、対策の難易度が跳ね上がります。「その高校が何を求めているのか」を正確に把握し、作文・小論文、面接、実技などの対策を個別に行う必要があります。この「情報」と「個別対策」を持っているかどうかが、独自の検査で合格を勝ち取る鍵となります。
懸念点③:受験生の心理的負担とスケジュール管理の複雑化
最大4校に志願できることで、スケジュール管理や志望校選びが複雑化します。共通学力検査と独自検査は2日連続で行われる予定であり、体力的・精神的な負担も大きくなります。また、志願校が増えることで、「どこを第一志望にするか」「独自枠と共通枠のどちらを優先するか」といった戦略的な判断が今まで以上に重要になります。
危機感を持ってください!
新入試では、「ただ勉強する」だけでは足りません。「いつ」「何を」「どのように」対策するかという戦略が、お子様の将来の選択肢を大きく左右します。特に、内申点と独自検査対策は、今すぐスタートすべきです。
最後に:新制度への個別指導塾の対応
当塾では、この新入試制度に対応するため、独自の対策コースを既に準備中です。
- 内申点直結:中学1年生からの定期テスト対策&内申点アップ指導
- 独自枠対策:高校別「求める生徒像」分析に基づく小論文・面接・個別学力検査対策
- 戦略的志望校選定:独自枠・共通枠を組み合わせたベストな出願戦略個別コンサルティング
新制度に不安を感じる方は、ぜひ一度、当塾の無料個別相談にお越しください。お子様一人ひとりに合わせた「新入試必勝戦略」を一緒に立てましょう!
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