2023.05.19苦手科目の克服について 【英語編】

今までいろいろなおこさんがいましたが、英語の苦手な生徒は英単語と英文法の知識不足に原因があることが多いこと。
基本的にテスト前、週に1~2回だけ英語の学習が済ませていることが多かったです。
毎日英語の学習をしているお子さんの中に英語に対して苦手意識を持っている人は、ほとんどいませんでした。

英語は数学と同様に積み上げ教科であり、かつ総合力を求められる教科です。
中学3年間で学習する英単語の量は、ゆとり教育時代の約800語から現在約3倍の2500語になっていますが、英語の授業は増えていません。学校の宿題についても増えていません。

つまりお子さんたちが自らの意識で英単語の習得をしていかない限り、学校の授業だけでは、不足した状態が続いていくということなのです。
また、文法についても同様に教科書の内容が定着していないことが多く、be動詞と一般動詞を混在させて文章を作ってしまうお子さんもいるのではないかと思います。

英文は、主語、述語、目的語、補語をきっちり順番に使うこと言語であるので、一旦法則を身に付けると、定期テストで上がり下がりしにくい教科であります。
英語は、普段口語で使うことがないため、なかなか定着しにくいということはありますが、
英語の得意なお子さんは、「毎日30分英語の学習を継続している」「理解するまで継続して学習するとその後はできる」などと難しさよりも、継続することの大切さを重視しています。

毎日30分を7日間学習していくことで、苦手は簡単に克服できる教科と言えます。

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