2026.06.26【まずはこちらの記事をご覧ください】個別指導への想い

私が教育を通して実現したいことは大きく3つあります。

①学びを楽しんでほしい
②わからないという痛みを和らげたい
③できるという自信をもとにチャレンジしていってほしい

私のルーツの順です。



私は学生時代、自然体験や障害児キャンプや科学実験ボランティアなどをしていました。
自然の中で目をつぶり 音や静かさを感じたり、触感を感じたり
うまく伝えることはできないけど、全身で感じ全身で表現することで、想いが通じ合ううれしさ
現象からものごとをあーでもないこーでもないと考えたり 本質的なことを気づいたり知ったりする楽しさ
自分自身が体感したことを広げ、共感してくれたことがうれしかった。
だから、学びを楽しんでほしい



上記のような理想を掲げてやっていましたが、
現実は、そもそも勉強がわからないからそれどころではない。
そんな中 出会ったのが当時中3生だった生徒でした。
その生徒は面談を始めるも、ずっとうつむきっぱなし。
「何か 思うところがあるんですね」と言うと、
お母様が背景を話してくださいました。
「行きたい学校が見つかり 勉強を何とかしたい」と、お友達が通っている集団塾で面談した際に、
「今の力ではこの学校は厳しい。考え直した方がいい」「今のままじゃあ無理です」と言われた、と。

震え 泣き出す生徒に
「何の涙だろう?」
「...言われて悔しかった?」
と言うと、いっそう涙を流し、大きくうなづき、
「悔しかった。
勉強わからないのに...わからないけど...わからないからつらかった。
つらかったけど、勉強しようと思ったのに...」

私も涙が溢れました。
私も見えてなかった。この子たちが抱えているものを。
生徒たちの「わからないという痛みを和らげたい」
この日から、私が教育をする理由が増えました。

この生徒はその後 あの日の悔しさをバネにがんばり、見事最初に話していた志望校に合格しました。
その生徒の涙と笑顔は忘れられません。



「わかってないのになんでこの子はやらへんねやろ?」
私たちはこう考えてしまいがちです。
ですが、考え方が逆であることが少なくありません。
「わかってないからやらない」
やってしまうと「わかってないということ」が他の人にもれてしまうから。
「なんでこんなこともわからないの?」と言われてしまう、言われなくてもそう思われてしまうから。
だから、やらないのは本人の健気な防御反応の一つだったりします。

ですが、本人にとっては苦しいままです。
私はよくこんなことを言います。
わからないことは宝だよ。
だって、今わからないことは これから「わかること」に変えられる。
そもそも、今〇〇さんはこの問題がわからないってことがわかってる。
それをわかってることが一番大事。
わからないことは、なんだった?」
「宝」
「そう、わからないことは宝」

ですが、信じ込みを変えるのは容易ではありません。
何度も、違った角度で言い聞かせて、
そして「わかる体験」を何度もして、やっと徐々に「やればできるという自信」に変わっていきます。
生きづらさを和らげる大きな変化だからこそ、変わってきたことはうれしいですし、よく保護者様と変化を共有します。

「やればできるという自信」は やってみようかな と「チャレンジする勇気」をもたらします。
その勇気は、勉強以外にチャレンジする勇気になります。
スポーツも、部活も、進路も、行事も、いろいろチャレンジしてほしい。
自分で人生の舵を取り、やりたいことを見つけ、実現していってほしい。


これらが、私が教育を通して実現したいことです。


ただ、教えれば誰もが実現できるというものではありません。
真に学びの楽しさを感じるためには、適切な内容と適切な教え方が要ります。
できるという自信をもとにやってみる を実践してもらうには、大切な考え方やかかわり方があります。

こちらは 講師育成で大切にしていることとして、別で述べさせていただきたいと思います。

勉強の仕方などのその他の記事は、こちらもご参照ください。

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