2025.06.27オープンスクール・説明会はいつ行くべき?学年別おすすめ時期とその理由
HPをご覧いただきありがとうございます!
ゴールフリー山田教室 教室長の石原と申します。
今回は「オープンスクールや説明会には、いつ参加するのがベストか?」というテーマでお話しします。
この夏、学習計画やモチベーションの観点も含めて、学年別にオープンスクールに足を運ぶメリットをお話しします。
【中学生の場合】
中学1年生: "将来をイメージする" 体験を。
この時期はまだ受験に対する意識が薄く、無理に説明会へ連れて行く必要はありません。
ただし、夏~秋に気になる学校を1校だけ体験してみるのは良いきっかけになります。
「高校ってこんなところなんだ」と少しでも知ることが目的です。
私立高校であれば、中学校とは違った教育理念や取り組みもありおススメです。
もし、自分が行きたいと思えたなら、学びのモチベーションにもつながります。
中学2年生:受験を意識しはじめる"助走期"
この時期に高校の雰囲気やレベル感を体験することで、
「あの高校に行きたいから頑張ろう」と、学習への目的意識が芽生えます。
また、進路の方向性を考える第一歩にもなります。
また、公立高校の学校説明会はたいてい秋です。
例)山田高校の第1回見学会・説明会は10月18日(土)
大阪府立山田高等学校 2025年度 学校見学会・説明会の予定
つまり、3年生になってからでは夏休みは終わっています。
この学校に行きたいと思っても既に手遅れなことも......。
また、説明会の応募が1~2日で満員になる学校も実際にあります。
併願を考えているのであれば、早めの参加をおススメします。
中学3年生:志望校を絞り込む"本番期"
多くの中学校で7月に三者懇談があります。
可能であれば、6月の定期テスト後に気になるところを参加しておき、
懇談で先生に相談しておくのが望ましいです。
2学期には内申点が確定するため、
それまでに受験意識を高めておく必要があります。
面接や作文に必要な「志望動機」の具体化にもつながります。
また、模試を受ける際に志望校判定をするため、
志望校を絞っておきたいところです。
【高校生の場合】
高校1年生:進学の"種まき"期
夏休みに1~2校程度のオープンキャンパスへ参加するのが理想です。
大学や専門学校の雰囲気に触れることで、
「勉強って何のためにするの?」という疑問の答えが見えてくることもあります。
進路を考える"きっかけ"作りの時期です。
学校によっては冬に2年生からの選択科目を決めます。
文系でも世界史か日本史か、理系でも数Cがいるのか数ⅡBまでなのか、
この選択を誤ると「受験で使わない教科」になってしまいます。
もし、行きたい大学、もしくは学部が決まっているのであれば、
受験に必要な科目を調べておき選択しておきましょう。
高校2年生:目標設定と計画づくりのカギ
この学年では、夏~秋にかけて複数の学校へ積極的に参加することをおすすめします。
この時期に志望校の方向性が定まると、
残りの受験勉強が明確な目標を持って進められます。
推薦入試(公募・総合型)を考えている場合は、
このタイミングでの情報収集がとても重要です。
また、志望理由書や面接で使えるリアルな体験談を得ておくことで、
残りの1年間を有意義に過ごすことができます。
また、ゴールフリーでは一部の生徒には、
国公立大学のオープンキャンパスの参加も勧めています。
国公立大学と私立大学の違いを体感してもらうためです。
志望校が定まっていると、模試の志望校判定でも
現実的な志望校、学部、入試方式を選択することができるようになります。
高校3年生:志望校の"最終確認"
高校3年生は、6月〜8月に志望校のオープンキャンパスに参加しておくのが理想です。
特に総合型選抜や推薦入試を考えている生徒は、
オープンキャンパス参加の有無が志望理由書に影響することも。
志望校を絞り込み、あとは受験勉強に集中するためにも、
夏までの参加を強くおすすめします。
最後に
進路に対する意識を高め、勉強に対するモチベーションを育てるには、タイミングがとても大切です。
ゴールフリーでは、進路に関するご相談も受け付けていますので、
「どこの学校に行けばいいか分からない...」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
以上、オープンスクールや説明会の参加時期に関する紹介でした。
体験授業を参加希望の方やご不明点がございましたら、いつでもご連絡ください。
TEL:06-6879-4800
面談・体験授業のお申込みはこちら
ゴールフリー山田教室
営業日:平日 14:30~21:30, 土 13:30~20:10
TEL:06-6879-4800
担当者:石原(いしはら)