2025.09.12今だからこそ英検を推したい  高校1・2年生の保護者の皆さまへ

今だからこそ英検を推したい――高校生の保護者の皆さまへ

早くに英検を目指す理由


高校1・2年は大学受験の"土台づくり"の時期です。「まだ時間がある」と感じる方も多いかもしれませんが、英語の外部検定(特に英検)は、早めに準備を始めるほど有利になります。以下では、最新のデータに基づき、保護者の皆さまに伝えたいポイントをわかりやすくまとめました。

最新データから見る英検の存在感

最新の調査では、外部検定の利用において英検の利用率が約92.9%と圧倒的であることが示されています。多くの受験生・高校が英検を実際の入試対策の中心に据えているため、対策の優先度は高いと言えます。 また、外部検定の利用可否を「知った時期」は高2の9月以前が半数を超えており、早期認知・早期準備が当たり前になってきています。

英検が持つ3つの強み

  1. 入試でのアドバンテージ
    一部の大学・学部では、英検の級やスコアが評価に使われます。規定級を満たすことで得点優遇や英語試験免除といったメリットが得られる可能性があります。

  2. 英語力の底上げと安心感
    英検対策は語彙・文法・リスニング・ライティング・スピーキングをバランスよく鍛えます。これが共通テストや本入試でも強みに変わります。

  3. 早めの準備で無理なくスケジュールを組める
    早期に学習を始めれば、級のステップアップや弱点克服の時間を十分に確保できます。


いつから・どのように始めるか(目安)

タイミング目標級の例行動のステップ
高2の春〜夏 英検3級〜準2級(学校内容+α) 日常的に英語に触れる習慣づくり → 過去問に慣れる
高2の秋〜冬 準2級本番取得、可能なら2級に挑戦 対策講座や模擬試験で実戦練習、ライティング・面接の対策を開始
高3の春前 2級取得、志望校の要件確認 弱点補強(英作文・スピーキング)→ 出願要件を満たす


保護者としてできるサポート

  • 志望校の要件を一緒に確認する
    どの級・スコアが必要か、英検が利用可能かを早めに把握することで対策の優先順位が定まります。

  • 学習環境を整える
    参考書・問題集の購入や、オンライン教材・対策講座の活用を検討してください。

  • 時間管理の支援
    学校行事や部活との両立を考え、長期スケジュールを一緒に作ることが有効です。

  • モチベーション維持の手助け
    小さな進歩を褒める、試験前に励ますなど、精神的なサポートは大きな力になります。

まとめ

英検は現在、外部検定として非常に高い存在感を持ち、受験戦略の重要な柱になっています。高校1・2年のうちに計画的に進めることで、慌てることなく実力を積み上げられます。保護者の皆さまには、「今だからこそ始めること」の重要性をぜひお子さんと共有していただきたいです。

無料体験授業はこちら 無料相談・面談予約はこちら

※本記事は旺文社の「高校生の大学受験に関する実態調査(2025年)」などに基づいて作成しています。

参考:

最後に(保護者向けワンポイント)

「いつから」「どの程度」を迷う場合は、まず志望校の外部検定要件を確認してください。それがわかれば逆算で必要な級と学習開始時期が定まります。ゴールフリー山田教室では授業で一次試験対策を行い、二次試験の対策(模試・面接練習)を『英スピ』というアプリを使って対策することもできます。 英スピについて詳しくはコチラ
英検対策をしたいという方はぜひ一度お問い合わせください。


英スピ 二次試験対策アプリのご紹介.PNG

ゴールフリー山田教室

営業日:平日 14:30~21:30, 土 13:30~20:00
TEL:06-6879-4800
担当者:石原(いしはら)

PAGE
TOP