2026.04.23模擬授業研修はなぜ難しいのか?② 〜 研修は「誰が行うか」で大きく変わる 〜

みなさん、こんにちは。前回は

なぜ個別指導では模擬授業研修に苦労するのか?

の1つ目の理由として

効果のある研修がわからない(確立していない)
※記事はこちら

ということを挙げさせていただきました。
しかし、仮にそういった研修が確立したとしても
研修がうまく機能するとは限りません。それは

研修する側の能力とセンスによる影響が大きいから

これが2つ目の理由です。

模擬授業研修において大切なことはいくつかありますが
中でも特に大切なこととして

①その場でタイムリーに的確な指導・アドバイスをする
②正解(より良い教え方)を実際に見せる

ということが挙げられます。

まず①に関してですが、研修する側のどういった能力と
センスが問われるかわかるでしょうか?

いざ模擬授業が始まると、その進め方はまさに十人十色。
全く予想もしないような展開になることもあります。
これが授業なら生徒の返答はおおよそ察しがつきますから
ある程度はその対応を事前に用意することは可能です。
しかし、研修ではそういったことが難しい。
したがって、研修する側には柔軟な対応力が必要です。
それに加えて、声のトーンや口調、スピード、反応など
それぞれの個性に対してのアドバイスも必要となり
そこには「生徒目線」「生徒の感覚」が必要です。
これはまさしくセンスではないかと思うのです。
また、アドバイスに際しては論理的に説明できる能力や
言語化できる能力といったものも必要です。
研修する側が皆、そういったものを備えているかとなると
決してそうではないことは想像に難くないでしょう。


次に②に関してです。
「ここはこうした方が良い」「こういう感じで」
とアドバイスしたところで、研修の受講者側が具体的に
イメージしづらいケースがあります。
また、それに納得がいかないこともあるでしょう。
話題になったドラマの如く

じゃああんたが教えてみろよ

という気持ちになるかもしれません。
しかし、受講者の目の前で明らかに
「わかりやすい」「正解」と思える教え方を見せてあげれば
これほど効果的な研修はないわけです。

授業というのは面白いもので、全く同じテキストと台本を
用意して授業をさせても明確に優劣が出ます。
同じことを言っていても、不思議なことに
「この先生の言葉は頭に入る」「この先生は入ってこない」
という違いが生まれるのです。

声のトーン・口調・表情・しぐさ・視線の合わせ方
うなずき方・相槌の打ち方・ほめ方 etc...

こういったものが複合的に影響し、差が生まれます。
全く同じ内容を話しても差が出るわけですから
内容に差があれば、もっと大きな差になることは明白。
研修する側がそういった「圧倒的な違い」を見せることは
受講者にとっては、まさに「生きた教材」となり
非常に大きな効果を生みます。

ただ、研修する側が皆、そういったことができるか?
となると、そうではないことは想像に難くないでしょう。


このように、研修そのもの、つまり「仕組み」の弱点に加え
「研修をする側」の弱点も重なり、効果的な模擬授業研修を
行うのが難しくなっていると考えます。
くずは教室で言えば「研修する側」は僕になるわけですから
自分自身をまだまだ高めていかねばと考えておりますし、
だからこそ今もなお現役で多くの授業を行っているのです。

ただ、これら2つの問題をクリアしたとしても
まだ問題が残ります。
次回はそのことについて書かせていただきます。

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